カーライフ
更新日:2018.10.12 / 掲載日:2015.07.14
運転初心者にも人気!SUV初心者が押さえておきたいポイントとは?
goo-net編集チーム
SUVとは、スポーツユーティリティービーグル(Sports Utility Vehicle)の略で、
スポーツ用多目的車と訳すことができます。
アウトドアな車のイメージですが、
アウトドアだけでなく街乗りなどにも適した車です。
車高が高くタイヤが大きい大型車のイメージがあるSUVですが、
近年では、小型のSUVも発売され人気の車となっています。
また、車高が高く視界が広く取れることから、
運転初心者や運転に自信がない人にも人気の車です。
ここでは、SUV初心者が押さえておきたいポイントとして、
SUVの種類、SUVの特徴、SUVを運転する際の注意点を取り上げます。
SUVの種類
SUVにはいくつかの種類があります。そのうちのいくつかを紹介します。
クロスオーバーSUVは、アウトドアから街乗りまで、
非常に幅広い使い方ができるバランスのよいSUVといえます。
コンパクトSUVは、通常のSUVよりも小さめのSUVで、
燃費がよく、運転がしやすいのが特徴です。
また、SUVの特徴であるパワーのある走りも可能です。
クロスカントリータイプのSUVは悪路走行に適したSUVで、
普段使いの車というよりは、趣向性の強いSUVといえます。
SUVの特徴
SUVには、パワーのある走りができる、山道などの悪路走行でも安定して走れる、
荷物を多く積みこめるなどの特徴があります。
ただし街乗りに特化したSUVもあるため、
全てのSUVにこのような特徴があるわけではありません。
また、近年では、低燃費のSUVも増えているため、
ガソリン代などを安く抑えることできるといえます。
しかし、車体が大型のものが多いため、
軽自動車などと比べると維持費などは高くなる傾向にあるようです。
SUVの運転の際のポイント
SUVは車高が高いため視界が広く取れるため、運転初心者などにも人気の車です。
大型のSUVなどでは、前方の視界はとても良いです。
しかし、大型のSUVなどは後方や側方に死角ができやすいといえます。
大型のSUVなどでは運転席からリアウインドまでの距離が長いため、
後方の視界が悪くなり死角もできてしまいます。
車庫入れなどで車をバックさせる際には、
歩行者などがいないかをしっかりと確認し、十分な注意を払うことが大切です。
また、ピラーや窓枠などが視界を遮ってしまい、死角ができてしまうかこともあります。
そのため、歩行者などを見落としてしまう危険があります。
頭の位置を変えるなどして、死角を減らすようにすることが大切です。
また、車体感覚を養うことも大切です。
広い道路であれば、SUVなどの大型の車でも特に問題なく走行することが可能です。
さらに、幅が狭い道などでは注意が必要です。
車体感覚をつかむためには、
タイヤ位置と運転席からの見え方を一致させておくことが大切です。
曲がる際の内輪差にも気を付ける必要があります。
SUVなどの大型の車の場合、
曲がる際に前輪が通った位置よりも、後輪が通る位置が内側となり、
前輪がよけられた障害物を後輪がよけられずぶつかってしまうこともあります。
曲がる際には、小回りをしすぎないようにすることが大切です。
SUVなどを運転する際に押さえておくべきことは、
車体感覚をつかみ、運転に慣れることといえます。
小さな車から乗り換える際は、最初は、より注意を払い、
車体感覚をしっかりと掴んで安全運転を心がけたいですね。