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更新日:2018.12.02 / 掲載日:2017.07.26
スーパー耐久シリーズ2017 第4戦
大分県のオートポリスにて、スーパー耐久シリーズ第4戦が行われた。7月15日(土) 公式予選、7月16日(日) Gr.2決勝/Gr.1決勝の日程で行われたレースの、予選結果及び決勝結果をレポートする。
7月15日(土)公式予選 Weather:晴れ/26℃ Track:ドライ
予選では路面温度が高い中、内田優大選手が60kgのハンディウエイトを感じさせない走りで、Aドライバー2番手の1’49.673を記録した。
続く藤井誠暢選手も好調な走りを見せ、Bドライバー3番手の1’48.254を記録した。A、Bドライバーの合計タイムで、決勝レースはST-Xクラス2番手からの好スタートとなった。
7月16日(日)決勝レース Weather:曇り/25℃ Track:ドライ
Pos | No | Car | Driver | Lap | Time |
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1 | 8 | ARN Ferrari 488 GT3 | 永井 宏明/佐々木 孝太 | 95 | 3:00’48.338 |
2 | 777 | D’station Porsche | 星野 敏/荒 聖治/近藤 翼 | 95 | 3:00’49.445 |
3 | 89 | HubAuto Ferrari 488 GT3 | Morris Chen/吉本 大樹 | 95 | 3:01’11.891 |
Pos | No | Car | Driver | Lap | Time |
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6 | 1 | スリーボンド 日産自動車大学校 GT-R | 内田 優大/藤井 誠暢/平峰 一貴 | 87 | 3:00’58.581 |
決勝レースでは、Bドライバーの藤井選手が抜群のスタートダッシュを決め、第1コーナーで8号車をパスし1位を奪取。しかし、22周目に99号車にトップを譲ってしまう。その後はペースが上がらず、マシントラブルが発覚。予定よりも早めの35周目にピットインするもメカニックの懸命な修復作業によりコース復帰。続くCドライバーの平峰選手は圧巻の走りでファステストラップとなる1’49.700を記録し追い上げをみせた。63周目からはAドライバーの内田選手が粘り強い走りを続け、クラス6位でレースを終えた。
第4戦を終え、シリーズポイントランキングは2位。1位の8号車を6ポイント差で追う展開となった。
次戦の第5戦は、9月2日(土)予選、9/3(日)決勝の日程で富士スピードウェイで行われる。逆転を狙う熱い戦いに乞うご期待!