車のエンタメ
更新日:2016.07.22 / 掲載日:2016.07.22
アストンマーティンとレッドブルがコラボした、超弩級のロードカーがお披露目!
「レッドブル」といえばオーストリア企業ながらルーツはタイ発祥のエナジードリンク(ちなみに登場のきっかけは「リポビタンD」のマネ!?)ですが、いまやF1やラリークロスをはじめとするモータースポーツやエアレース、エクストリーム系の大イベントには欠かせない存在ですね。とはいえ、そんなレッドブルがクルマ作りにまで手を伸ばした、といえば誰もが驚くことでしょう。エイプリルフールのジョークでもなく、本当にレッドブルがクルマを誕生させたんです。しかも、発売するというから本気。えっ、マジですか?
今回紹介するのは、レッドブルがスポンサーになっているF1チーム「フォースインディア」のドライバーであるダニエル・リチャルドがそのお披露目に向かうビデオ。行き先はイギリスのウォリックシャー州ゲイドンにある共同開発のパートナー「アストンマーチン」のファクトリーです。えっ!? 公道を走っていくっていうのになぜか移動手段はF1マシン(笑)
ファクトリーに向けてF1マシンで出発!
途中でピット作業も。蛍光灯の配置から判断すると、ここは外装の完成検査をする場所じゃないですかね。
市販車生産ラインの脇を抜けて……。こんなとこでテールスライドしてるよ。
無事にセレモニー会場へ到着し、噂のマシンがアンベールされました。
アストンマーチンがレッドブルと共同開発する「ハイパーカーAM-RB 001」は、V12エンジンを搭載し、2017年後半にプロトタイプを完成予定。2019年からデリバリーが始まる見込みとか(本当に作って売るんかい!)。大富豪がターゲットで、販売予想価格を日本円に換算すると3億円から4億円ちょっととか。総生産台数は99台から多くとも150台以下なのだそうです。凄いですね。