車のエンタメ
更新日:2018.11.15 / 掲載日:2017.10.06
車載カメラで快音も聞こえる! 伝説のスカイライン2000GT-Rが富士を走った
今回紹介するのは、スカイラインシリーズのスカイライン 2000 GT-R (1969年)が、富士スピードウェイで元気よく走るという動画です。
広く「スカG」と呼ばれ、その存在がもはや伝説となっている初代スカイラインGT-R。1960年に開催された日本グランプリでわずか1周ではあったものの、当時最強と思われていたポルシェ904の前を走ったことで、その速さが多くの日本人の脳裏に焼き付けられました。それ以降も絶え間なく改良を重ねて、スカイラインGT-Rはもはや国内のレースでは敵なしという状態になっていきました。
そんな伝説的な1台がグッドコンディションで富士スピードウェイを高速ランするというのは、当時を知るひとにとっては感慨深いものでしょう。映像は車載カメラによるものが中心なので、名機と呼ばれる高性能エンジンの爽快なサウンドも楽しめます。タイトなコーナーもハイスピードコーナーも自然にいなしていくしなやかさからは、大切に整備されてきたことが伝わってきます。
今日でも世界中のファンから愛されるスカイライン、そしてGT-R。そのスポーティなスピリットの源流とも呼べる存在が、このスカイライン2000 GT-Rなのです。