車のエンタメ
更新日:2018.11.12 / 掲載日:2017.09.26

どうしても真っ直ぐ進めない!? 同じ悩みを持つ親子と車線維持機能

 クルマはまっすぐ走るもの。そう一般的には思われていますが、これはしっかりと組み立てられ、ホイールのアライメントなどが正しく行われている場合です。よく言われる「直進安定性がいい」というものは、ドライバがーがとくにステアリングに力を加えなくても、ビシッと姿勢が安定してまっすぐに走行していく状態です。乗っていて快適で安心感があります。フラついたり、少しずつ左右のどちらかに寄っていったら怖いですからね。そして、今回ご紹介するのは、「まっすぐ進む」ことがちょっと苦手な父子の日常を描いた、フォルクスワーゲンのスペインブランド「セアト」の動画です。

 

 公園でお父さんが幼い男の子の自転車を押しています。幸せそうな光景です。

 元気に自分で漕いで行きます。

 ところが、左側に寄ってしまうので、お父さんが慌ててサポート。まっすぐ進むよう矯正します。

 そして「That’s my son!(それでこそオレの息子だ!)」と満足そうに微笑みます。

 つづいては、屋内プール。先ほどの男の子が泳いでいます。

 ところが、またまた左側に寄っていってしまいます!

 お父さんは、まっすぐ泳いでいくようにサポートします。

 そして、泳ぎきった息子を抱き上げ、「That’s my son!」と嬉しそうに呼びかけます。男の子も満足そうです。

 ジャガイモ袋レースです。男の子は最後尾で、さらに左側から応援するお父さんの方に逸れていきます。

 お父さんは彼をまっすぐに向き直させて送り出します。

 そして「That’s my son!」と、喜びを噛みしめています。

 最下位ながらジャガイモ袋レースを終えた父子は会場を去ります。

 セアト レオン(Leon)は、ハイウェイを快走します。

 しかし、知らぬ間に車は車線の左側に寄っていき、いまにも車線を逸脱してしまいそうです。

 レーンキーピングアシストが警告し、ステアリング操作が自動で行われ、車線からはみ出すのを防ぎます。

 すると後席チャイルドシートから、「That’s my son!」の声がして、親子で笑います。そうなんですね、まっすぐ進めないのは「父譲り」でしたか。どおりで、左側に怒る様子もなく、にこやかにサポートしていたわけですね。

 先進のセーフティ技術を紹介するちょっとユーモラスな映像でした。

参照元:SEAT(YouTube)

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グーネットマガジン編集部

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1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。

また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
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