車のエンタメ
更新日:2018.10.24 / 掲載日:2017.05.24
とっとこハムスター発電!?イタリア発!トヨタの次世代エコカー技術!?
なんとも驚きのニュースがイタリアから入りました!
先日発売されたプリウスシリーズの新型プリウスPHVはきわめてガソリン消費量の少ないエコカーであることは知られていますが、驚くことに燃料として「ひまわりのタネ」を使う仕様があることが新たに判明したのです。
ガソリンを注ぐのと同様に、給油口へひまわりのタネを投入することで走れるのでドライバーの使い勝手は通常のクルマと変わらない模様。むしろ、ガソリンスタンドに行く必要がないぶん一般的なクルマよりも使い勝手がいいかもしれません。
ひまわりのタネで走るこのプリウスの秘密は、パワートレイン。エンジンは搭載されておらず駆動力を生み出すのは100%モーターで、その発電を担うのはなんと「ハムスター」なのです。ヒマワリのタネを与えられて元気になったハムスターはエンジンルーム内で回し車を回転させ、その回し車が発電機となり電気を起こす仕掛けとのこと。エコロジーという観点からも非常に興味深いですね。
「これはパワートレインの革命だ」というエンジニアのポール・モント氏。「(エンジンをかけないので)常に静かで静粛性が高い」とエコロジー以外のメリットがあることも強調しています。
トヨタからこのクルマに関するメッセージが公開されたのが今年の4月1日。
……おや、4月1日? どうやらエイプリルフールのジョークのようですね。大変失礼しました!!