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更新日:2018.11.28 / 掲載日:2016.12.07
日産、「ノート」が「プリウス」を抑えて新車販売台数のトップ
日産「ノート」が、トヨタ「プリウス」を抑えてトップ
日本自動車販売協会連合会は、2016年11月の登録車の車名別販売ランキングを発表した。それによると、日産「ノート」が、これまで1位を維持してきたトヨタ「プリウス」を抑えてトップとなった。トヨタ「プリウス」は、ハイブリッドという燃費性能を活かして、圧倒的な強さを見せてきたが、ついに他社モデルに首位を明渡すことになった。「ノート」は、日産が新しい電気自動車としてアピールするシリーズハイブリッド「e-POWER」を搭載。環境性能の向上が、ユーザーから評価されたようだ。
「ノート」は、日産が新しい電気自動車としてアピールするシリーズハイブリッド「e-POWER」を搭載
前月は、「プリウス」、「アクア」、「セレナ」という顔ぶれだったが、「セレナ」は今回大きく順位を落として7位。自動運転技術「プロパイロット」の搭載で大きな話題を集めたが、新車の投入効果は一時的なものになりそうだ。「ノート」の勢いが今後も続くのか注目するところである。なお、11月の新車販売台数(登録車)のトップ10ランキングは、以下の通りとなる。
■2016年11月 登録車販売ランキングトップ10(自販連調べ)
1位 日産 ノート・・・15,784台
2位 トヨタ プリウス・・・13,333台
3位 トヨタ アクア・・・12,409台
4位 トヨタ シエンタ・・・11,608台
5位 ホンダ フリード・・・10,445台
6位 トヨタ ヴォクシー・・・8,878台
7位 日産 セレナ・・・7,293台
8位 トヨタ カローラ・・・6,546台
9位 ホンダ フィット・・・6,333台
10位 トヨタ ノア・・・5,750台