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更新日:2018.11.11 / 掲載日:2016.08.22
メルセデス・ベンツ、Cクラスに「メルセデスAMG C 43 4MATIC クーペ」追加
「メルセデスAMG C 43 4MATIC クーペ」追加
メルセデス・ベンツ日本は8月19日、AMGモデル「メルセデスAMG C 43 4MATIC クーペ」を追加。あわせて「メルセデスAMG C 43 4MATIC」に対して一部改良を実施し受注受付を開始した。今回発表された「メルセデスAMG C 43 4MATIC クーペ」は、パワートレーンにメルセデスAMGが専用開発した最高出力270kW(367PS)/5500-6000rpm、最大トルク520Nm(53.0kgm)/2000-4200rpmを発生するV型6気筒DOHC 3.0リッター直噴ツインターボエンジンを搭載する。
「AMGパラメーターステアリング」「AMG RIDE CONTROLスポーツサスペンション」を採用
また、既存モデルの「メルセデスAMG C 63」でも採用されている「AMGパラメーターステアリング」「AMG RIDE CONTROLスポーツサスペンション」を装備。AMGパラメーターステアリングは電動パワーステアリングのステアリングギヤレシオを「C 63」とほぼ同等の14.2:1に設定する。あわせて搭載されている「AMGダイナミックセレクト」のモード変更に連動して「AMGパラメーターステアリング」「AMG RIDE CONTROLスポーツサスペンション」のセッティングも最適化され、走行シーンなどにあわせたマシンセッティングとなる。
セダンとステーションワゴンもパワートレーンが最新のものに変更された
このほかに足まわりでは、フロント側に360mmのドリルドベンチレーテッドディスク、リア側に320mmのベンチレーテッドディスクを使う高性能ブレーキシステムを採用。高い動力性能に対応する強大な制動力と耐フェード性、ペダル操作に対する優れた応答性が与えられている。
AMG C43 4MATIC StationWagon
左ハンドル仕様のみだったラインアップに右ハンドル仕様を追加した
同時に仕様変更が行われた、セダンとステーションワゴンのメルセデスAMG C 43 4MATICでもクーペと同じパワートレーンにスイッチして、トランスミッションは従来の7速から9速に変更。4MATICもリアタイヤ寄りとなる31:69の前後トルク配分になり、0-100km/h加速で0.1秒のタイム短縮を実現した。このほか、これまで左ハンドル仕様のみだったラインアップに右ハンドル仕様を追加した。
そのほか、エクステリアをAMGテイスト変更。シングルルーバー付ダイヤモンドグリルやAMGトランクリッドスポイラーリップを装着し、フロントスポイラー、フロントグリルルーバー、リアディフューザーなどをハイグロスブラックにカラーリング。シックでスマートな印象を与える外観デザインとした。またホイールはハイグロスブラック仕上げの19インチAMGツインスポークアルミホイールを採用する。発売は9月を予定。
メーカー希望小売価格は、880万円~952万円(税込)