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更新日:2018.11.24 / 掲載日:2016.07.14
日産、自動運転技術を搭載した新型「セレナ」を公開
自動運転技術を搭載した新型「セレナ」
日産は、8月下旬に発売を予定する自動運転技術を搭載した新型「セレナ」の概要を公開した。今回で5代目となる新型セレナでは、クラスNo.1の広い室内空間を実現させるとともに、エクステリアデザインとインテリアデザインを大幅に刷新したことが特徴となる。しかし、今回の新型セレナにおける大きな話題は、自動運転技術「プロパイロット」を日産車として初めて搭載する点が挙げられる。
型セレナでは、クラスNo.1の広い室内空間を実現させる
SERENA
今回で5代目となる新型セレナのエクステリア
「プロパイロット」搭載グレードにおいても、300万円以下の価格設定となる
気になる価格だが、「プロパイロット」搭載グレードにおいても、300万円以下の価格設定にすると公表。多くのユーザに手が届きやすい価格設定は、自動運転の普及を促すことが予想されている。国土交通省は、自動運転技術に関して自動化のレベルを4段階に区分けしているが、完全自動運転を「レベル4」とすると、今回の日産のプロパイロットは、「レベル2」に該当するという。日産以外でも、自動運転の導入はメーカー各社で開発が加速されているが、米国では、テスラ社の自動運転搭載車が死亡事故を起こすなど、まだまだ解決すべき問題は残っているようだ。