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更新日:2018.11.03 / 掲載日:2016.06.29
BMW、「X3」「X4」に「ドライビング・アシスト・プラス」を採用
ドライバー支援システム「ドライビング・アシスト・プラス」を搭載した「X3」
ビー・エム・ダブリューは6月28日、SUVモデル「X3」、「X4」にドライバー支援システム「ドライビング・アシスト・プラス」を全車に採用するなど仕様を変更して日本で発売を開始。今回の仕様変更は、X3とX4にハイテク安全装備の追加が実施された。
「X3」のインテリア
ドライバー支援システム「ドライビング・アシスト・プラス」は、「前車接近警告機能」、「衝突回避・被害軽減ブレーキ」、「アクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴー機能付)」、「レーン・ディパーチャー・ウォーニング」の4つの機能を備えている。安全な車線変更をサポートする「レーン・チェンジ・ウォーニング」も全車に標準装備となった。
X4
ドライバー支援システム「ドライビング・アシスト・プラス」を搭載した「X4」
「X4」のインテリア
そのほか、「X3」、「X4」の変更点は、これまで上位モデルのみに装備していた「ネバダ・レザー・シート」、「フロント・シート・ヒーティング(運転席&助手席)」を全車に標準装備化。これらの充実した装備を追加しながらも価格は従来より最大で13万円高に抑えている。
メーカー希望小売価格はX3が599万円(税込)~800万円(税込)、X4が699万円(税込)~863万円(税込)
X3 Celebration Edition BLACKOUT
特別限定車「X3 セレブレーション・エディション・ブラックアウト」
また、創立100周年を記念した特別限定車「X3 セレブレーション・エディション・ブラックアウト」も8月6日に日本で発売する。今回の特別限定車は、創立100周年を記念した第9弾となる特別限定車。X3の「xDrive20d M Sport」をベースモデルとして、各種装備を充実させた。ボディカラーは、「ブラック・サファイア」を採用。キドニー・グリルや18インチアロイホイールなどもブラックに塗装して、クールなイメージを高めている。
「X3 セレブレーション・エディション・ブラックアウト」の装備
インテリアも、ブラックのネバダ・レザーシート(フロント・シートヒーター付き)や、ダーク調カラーとなる「BMW Individual アンソラジット・ルーフ・ライニング」などによって、車名の“ブラックアウト”を表現しているという。そのほか、ブラッシュドアルミ・インテリアトリムとアルミペダル、“BLACKOUT”の文字を刻印したインテリアバッヂなどをアクセントとして採用。「HiFiスピーカー・システム」を装備して、サウンドにもこだわりを見せている。全車右ハンドル仕様となる。
メーカー希望小売価格は698万円(税込) ※限定台数200台。