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更新日:2018.10.25 / 掲載日:2016.06.15
ルノー、「ルーテシア」を欧州でマイナーチェンジ
欧州でマイナーチェンジが発表されたコンパクトカー「クリオ」(日本名:ルーテシア」
仏ルノーは、コンパクトカー「クリオ」(日本名:ルーテシア」をマイナーチェンジし、2016年秋に欧州で発売する予定であることが発表された。今回のマイナーチェンジでは、主に内外装のデザインの変更が実施された。フロントグリルのデザインを変更したほか、フロントバンパーも一新するなどモダンな雰囲気をアピール。フロントに合わせて、リアもバンパーの形状もリニューアルしている。
RENAULT LUTECIA(CLIO)
内外装のデザインの変更が実施された
ボディカラーは、4タイプの新色「インテンスレッド」、「チタニウムグレー」、「パールセントホワイト」、「アイロンブルー」を追加。足回りは、新デザインのホイールを追加し、パーソナリゼーションの機能を高めている。
インテリアは、表皮をリニューアルした
インテリアは、表皮をリニューアルし、これまではルノーのハイエンドモデルのみに使われていた素材を用いるなど、質感の向上に努めている。また、プラスチックパーツは、見た目と触り心地にこだわりを見せている。新たに通信機能付きのマルチメディアシステムを3タイプ採用。Bセグメントで初めてBoseのメモリ機能付きのサウンドシステムを装備し、AVシステムには力を入れている。
リアもバンパーの形状をリニューアルしている
コンパクトハッチバックのクリオは、1990年に初代モデルが登場。これまでに世界で累計1300万台を販売するヒットモデルとなっている。現行モデルは、4代目となり、2012年から登場している。クリオのマイナーチェンジモデルは、欧州では2016年夏から予約を開始。9月の発売が予定されている。