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更新日:2018.11.14 / 掲載日:2016.05.25
ジャガー、新型「Fタイプ」の最上級グレード「F-TYPE SVR」を発売
新型「ジャガー Fタイプ」の最上級グレード「F-TYPE SVR」
ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、スポーティモデルの新型「ジャガー Fタイプ」の最上級グレード「F-TYPE SVR」の受注を6月1日から日本で開始する。F-TYPE SVRは、2017年モデルが登場した「Fタイプ」の中で最上級モデル。最高出力は575psを発生。最高速度は322km/hを記録。ジャガー史上で最速とも言われるグレードとなる。グレード名称の「SVR」は、ジャガー・ランドローバーが誇るスペシャル・ビークル・オペレーションズが設計・開発を手がけるハイパフォーマンスモデルに使用されるもの。すでに「RANGE ROVER SPORT SVR」で使われている。
高いホールド性とラグジュアリーな雰囲気を演出するパフォーマンスシートを採用
インテリアは、「SVR」のバッジを随所に配置して差別化を図っている。キルティング加工で高いホールド性とラグジュアリーな雰囲気を演出するパフォーマンスシートを採用するほか、アルミコーティングを施したシフトパドル付きレザーステアリングホイールやイルミネーション付きステンレススチールのトレッドプレートを装備して、個性的なインテリアを演出する。
ボディタイプは、クーペとコンバーチブルの2機種を用意
エクステリアは、大型のフロントエアインテークや専用設計のスプリッター、幅広く高さのあるエアロダイナミックウイングなど、空気抵抗を極限まで抑えて、ダウンフォースの増大や効率的なエアフローによる冷却効果を実現するデザイン。軽量チタニウムと「Inconel」を使用したエグゾーストシステムや専用の20インチ鍛造アロイホイール、カーボンセラミック製のブレーキシステムなどを装備する。
F-TYPE SVR Convertible
専用の20インチ鍛造アロイホイール、カーボンセラミック製のブレーキシステムなどを装備
ボディタイプは、クーペとコンバーチブルの2機種を用意。両モデルともボディはオール・アルミニウム製となる。5.0リッターV8スーパーチャージド・エンジンと8速オートマチックトランスミッションを搭載。スペックは、最高出力575ps、最大トルク700Nmを発生する。駆動方式はトルク・オンデマンド式のAWDとなる。0-100km/h加速は、わずか3.7秒。リミッターが作動する最高速度は、クーペが322km/h、コンバーチブルが314km/hと公表されている。
メーカー希望小売価格は、1779万円(税込)~1936万円(税込)