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更新日:2018.10.21 / 掲載日:2015.07.01
スバル、「WRX S4」「WRX STI」の一部仕様を変更(2015年07月)
「WRX S4」「WRX STI」の一部仕様を変更
スバルは6月30日、「WRX S4」「WRX STI」にアドバンスドセイフティパッケージを採用するなど一部仕様を変更し、同日より発売した。
WRX S4
走行時の後側方検知や後退時の左右後方検知を行う「スバルリヤビークルディテクション」を採用
フロントウインドーに遮音中間膜の追加や、ボディへの吸音材を追加
今回の仕様変更は、WRX S4とWRX STIに、走行時の後側方検知や後退時の左右後方検知を行う「スバルリヤビークルディテクション」を採用。左前方の死角を確認可能とする「サイドビューモニター」、ヘッドライトのハイビーム/ロービームを自動切替する「ハイビームアシスト」をセットにした「アドバンスドセイフティパッケージ」を、オプション設定として用意している。
アイサイトの「ver.3」を搭載するWRX S4は、「アドバンスドセイフティパッケージ」を装着することで、車両周辺の全方位の安全性を高め、さらなる総合安全性能の強化が図れるという。
左前方の死角を確認可能とする「サイドビューモニター」などを採用
WRX S4は、「2.0GT EyeSight」グレードで、サスペンションにフリクションを最適化した新ダンパーを採用。作動時のフリクションの変動を抑えることで、微小なストロークでもダンパーの減衰力が働くようにし、乗り心地を向上させている。
上級グレードの「2.0 GT-S EyeSight」は、オプションとして245/40 R18のハイパフォーマンスタイヤや電動チルト&スライド式を採用したサンルーフを設定している。
「アドバンスドセイフティパッケージ」を、オプション設定
WRX STI
仕様変更となった「WRX S4」
そのほか、WRX S4の全モデルで、フロントウインドーに遮音中間膜の追加や、ボディへの吸音材を追加など振動・騒音対策を強化、高速走行時の風切り音やロードノイズを低減。室内の静粛性を向上させている。
WRX S4とWRX STIの全モデルでは、パワーウインドスイッチのエッジ部分にクロームメッキ加飾を追加。センターコンソールに設置したUSB電源出力を従来の1Aから2Aに強化している。ボディカラーは新色の「ピュアレッド」を採用する。
「WRX STI」のインテリア
メーカー希望小売価格は、WRX S4が334万8000円(税込)~356万4000円(税込)、WRX STIが379万800円(税込)~411万4800円(税込)