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更新日:2018.12.02 / 掲載日:2015.05.14
スズキ、「ハスラー」に「S-エネチャージ」を新たに採用
「ハスラー」に「S-エネチャージ」を新たに採用
スズキは5月13日、軽クロスオーバー「ハスラー」の一部仕様を変更し、「S-エネチャージ」モデルを追加した。今回の仕様変更は、自然吸気エンジンを搭載するCVT車の「エネチャージ」を「S-エネチャージ」に変更。エンジンの改良などと合わせて燃費を向上させた。
エンジンの改良などと合わせて燃費を向上させた
これまで、自然吸気エンジンを搭載する「A」グレード以外の車両に搭載してきた減速エネルギー回生機構「エネチャージ」を、新たにモーターアシスト機能を持つ「インテグレーテッド スターター ジェネレーター」を使って駆動力をアシストする「S-エネチャージ」に変更。R06A型エンジンを、S-エネチャージ搭載車では圧縮比を向上させ、EGRシステムの追加や、エキゾーストマニホールド一体型シリンダーヘッドの採用などによる改良を実施した。
S-エネチャージ搭載車は全車エコカー減税の対象車
自然吸気エンジンを搭載するCVT車のJC08モード燃費は、2WD車で29.2km/lから32.0km/lへ改善。4WD車では、28.0km/lから30.4km/lに向上している。燃費の向上を受けて、S-エネチャージ搭載車は全車エコカー減税の対象車となり、自動車取得税と自動車重量税が免税となる。
このほか、ボディカラーに「クリスタルホワイトパール」、「クリスタルホワイトパール ブラック2トーンルーフ」を追加している。
S-エネチャージ搭載モデルの価格は126万1440円(税込)~162万1080円(税込)