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更新日:2020.04.06 / 掲載日:2014.12.15

【シボレー】新型コルベットに搭載の6.2L V8エンジンが10ベストエンジン受賞2014

コルベット01

ユニット・コンパス/Goo-net編集部

 シボレーの新型コルベットに搭載する最先端の「6.2L スモールブロックV8エンジン」が、アメリカの自動車専門メディア『ワーズオート』誌の「2015 ワーズ 10ベストエンジン」賞を2年連続で受賞した。ワーズ 10ベスト エンジン賞は、アメリカ国内で販売される量販車の搭載エンジンを対象に贈られるもので、エンジンの出力、先進技術、燃費効率、洗練度などで評価を行う。車両の販売価格が6万ドル以下であることが受賞の条件。今回の10ベストエンジンには、12メーカーから37のパワートレインがノミネートされていた。

 5世代目となるLT1型6.2L V8 OHVエンジンは、最高出力460ps/6000rpm、最大トルク63.6kg-m/4600rpmを発揮し、0~60mph(Mile per Hour:マイル・パー・アワー)=約96.6km/hの加速はわずか3.8秒。歴代コルベットのなかでもっとも速くてパワフルな走りを実現している。

 ワーズオート・ワールドのエグゼクティブ・エディター、トム・マーフィー氏はLT1型V8エンジンを次のように評している。
「第7世代となる新型シボレー コルベットは、6.2LのLT1型V8エンジンなくして存在できない。このエンジンは、60年にも及ぶGM歴代のスモールブロック・エンジンの伝 統を受け継ぎながら、エンジンヘッドからトルクコンバーターまでエンジン全体が再開発された。LT1型という歴史あるエンジンファミリのなかでも、もっとも特別なエンジンだと言える。コルベットに架装された最高出力460psのエンジンは、存在感のあるV8特有の排気音を響かせ、デトロイトの極上のマッスルカーを彷彿させる。そのうえ、燃費効率もいい。『ワーズオート』の編集者は新型コルベットの8速ATモデルに300マイル(483km)以上試乗したが、20mpg(8.5km/L)以上の燃費を実現できた」。

  • コルベット02

    直噴システム、AFM(アクティブ・フューエル・マネジメント/可変気筒システム)、VVT(バリアブル・バルブ・タイミング/連続可変バルブタイミング)など、高度な技術が組み合わされる。

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グーネットマガジン編集部

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1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。

また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。

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