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更新日:2018.08.28 / 掲載日:2017.10.20
BMW、新型スポーツ・アクティビティ・ヴィークル「X3」の受注を開始
新型スポーツ・アクティビティ・ヴィークル「X3」
ビー・エム・ダブリューは10月19日、新型スポーツ・アクティビティ・ヴィークル(SAV)「X3」の受注を日本で開始した。納車は12月からとなる。なお、「xDrive20i」の納車は2018年2月以降を予定している。新型X3のラインナップは、直列4気筒 2.0リッターBMWツインパワーターボエンジンを搭載したモデルのほか、直列4気筒 2.0リッターBMWディーゼルツインパワーターボエンジンを搭載したモデルを設定。トランスミッションに8速ATを採用する。それぞれのエンジンに対して、ラグジュアリーでスタイリッシュな「xLine」、スポーティなデザインとドライビングの「M Sport」を用意する。
インテリアは、クローム加飾を効果的に採用
インテリアは、クローム加飾を効果的に採用し、リアのドアパネルやセンターコンソールなどにエンボス加工を施すことで、Xモデルの個性を主張。装備面では、音声認識やタッチ・スクリーンが搭載された最新の「iDriveナビゲーション・システム」や、BMWが提供する総合テレマティクス・サービス「BMWコネクテッド・ドライブ」を標準装備としている。運転支援システム「ドライビング・アシスト・プラス」は、ルームミラーにステレオカメラを内蔵。ミリ波レーダー・センサーをフロントに3基、リアに2基装備することで、日常走行域での急停止や飛び出しなどを警告し、夜間や悪天候下でも安定して検知することができる。
運転支援システム「ドライビング・アシスト・プラス」を標準装備
「ステアリング&レーン・コントロール・アシスト」は、カメラが車線と前方車両を検知してステアリングに操舵力を加えることで、高速走行時に車線の中央付近を走行しやすいようにサポート。渋滞時は先行車追従走行をサポートする。4つのセンサーで車両側面の交通状況を監視して、側面衝突の危険性が高まった場合にステアリング操作に介入して衝突を回避する「アクティブ・サイド・コリジョン・プロテクション」、駐車スペースからクルマを動かす場合や視界のわるいT字路などで横切る車両や歩行者などとの衝突の危険を検知した場合に、コントロール・ディスプレイに警告表示を行なう「クロス・トラフィック・ウォーニング」などの機能も搭載する。
「クロス・トラフィック・ウォーニング」などの機能も搭載
エクステリアは、大型化したキドニーグリルがフロントデザインに立体感を持たせ、存在感のある六角形のヘッドライトやワイドでスポーティな印象を強調するエア・インレットを採用。ボンネットに入ったラインがワイルドさをアピールする。サイドボディは、2本のキャラクターラインが彫り込まれているほか、新しくエア・ブリーザーを採用して、空気抵抗を低減させるだけではなく、デザイン的なポイントにもなっている。
メーカー希望小売価格は、639万円~710万円(税込)