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更新日:2018.11.14 / 掲載日:2017.10.16
ジャガー、「XJ」の2018年モデルの受注を日本で開始
“XJ史上最もパワフル”な「XJR575」
ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、ラグジュアリーサルーン「XJ」の2018年モデルの受注を日本で開始した。2018年モデルのラインアップは、“XJ史上最もパワフル”な「XJR575」を追加して6モデルの展開となる。エンジンの種類は、3.0リッターV型6気筒スーパーチャージドエンジンと、出力違いの5.0リッターV型8気筒スーパーチャージドエンジンの合計3種類に絞っている。
新しく追加されたXJR575は、エクステリアにグロスブラック仕上げのリアスポイラー、サイドシル、フロントバンパー、ローワー・エアインテーク、ツインボンネットルーバーを採用。レッド・キャリパーを装着したファラロン・グロスブラックの20インチ 5スポークアロイホイール(テクニカルグレーフィニッシュ)を装備する。
新しく追加された「XJR575」のインテリア
「XJR575」は、フロントとリアのダイヤモンド・キルトシートに専用の刺繍を施している
インテリアは、ソフトグレインレザーを採用。ピメントステッチを施したエボニーまたは、エボニーステッチを施したアイボリーの2種類を用意。トレッドプレートとダッシュボードにはXJR575のバッヂを装着し、フロントとリアのダイヤモンド・キルトシートには専用の刺繍を施すなど、専用のデザインを採用している。
XJ全車では、従来よりも大型化した10.2インチ静電式タッチスクリーンのインフォテインメント・システム「Touch Pro」を採用。InControlの通信機能を備えたプロテクトを標準装備して、緊急時にはスマートロードサイドアシスタンスやSOS緊急コールが利用可能。コネクティビティ機能も強化され、オプションで4G対応の通信を選択すると、最大8台の機器を接続することができるWi-Fiホットスポットによる高速インターネット環境が提供される。
「XJR575」は、エクステリアにグロスブラック仕上げのリアスポイラーなどを採用
安全装備では、「レーンデパーチャー・ウォーニング(車線逸脱警告)」、「レーンキープ・アシスト」のほか、ドライバーの疲れを検知すると休息を促す警告を発する「ドライバー・コンディション・モニター」などを全グレードに標準装備し、快適性や安全性を高めている。
ボディカラーは、「フジホワイト」、「コリスグレー」、「インダスシルバー」、「フィレンチェレッド」、「サントリーニブラック」、「ブリティッシュレーシンググリーン」、「ロワールブルー」、「ユーロンホワイト」、「ナルヴィクブラック」、「カルパチアングレー」、「ロゼッロレッド」、「ファラロンブラック」をラインナップ。XJR575の専用色となるSVO(スペシャル・ビークル・オペレーションズ)特別カラーの「ヴェロシティブルー」、「サテンコリスグレー」を含む全14色を設定する。
メーカー希望小売価格は、1,149万円~2,069万円(税込)