車のニュース
更新日:2018.10.31 / 掲載日:2017.10.06
ダイハツ、軽自動車「キャストシリーズ」の一部仕様を変更
一部仕様を変更した軽自動車「キャスト スタイル」
ダイハツは、キャストのシリーズである、「キャスト アクティバ」、「キャスト スタイル」、「キャスト スポーツ」の一部仕様を変更して発売した。今回の仕様変更は、衝突回避支援システムを「スマートアシストII」から、歩行者にも対応し、作動する速度域を拡大した「スマートアシストIII」に変更。経済産業省や国土交通省などが交通事故対策として推奨している安全運転サポート車のうち、高齢運転者に推奨される「セーフティ・サポートカーS」の「ワイド」に該当。また、車両の前後左右に設定したカメラで撮影した車両周辺の状況を、車両を上から見下ろしたようにカーナビ画面に表示する「パノラマモニター」を一部グレードでオプション設定している。
CAST ACTIVA
フロントグリルのデザインを変更した「キャスト スタイル」
内外装のデザイン変更や装備の充実が実施され、アクティバとスタイルではフロントグリルのデザインを変更。新しいボディカラーとしてアクティバに「レモンスカッシュクリスタル」、「オフビートカーキ」を採用。スタイルには「ダークエメラルドマイカ」を、スポーツには「ブライトシルバー」を採用する。また、2トーンボディの「デザインフィルムトップ」の設定を変更し、スポーツではモノトーンボディの場合でもオプションとして設定するリアクォーターパネルとドアミラーのシャイニングレッド化が選択可能になっている。
CAST SPORT
「キャスト スポーツ」は「純正ナビ装着用アップグレードパック」を標準装着とした
「アクティバ スポーツ」では、メーターの指針やメモリ部分を赤に変更してスポーティ感を演出
インテリアは、アクティバの「インテリアアクセントカラー」にイエローとカーキを追加。スタイルのインテリアアクセントカラーは、シルバーを標準設定として、オプションでバーガンディが選択できる。スポーツでは、メーターの指針やメモリ部分を赤に変更してスポーティ感を演出。奇数数字の表記をなくして数字のサイズを拡大し、視認性を向上させている。装備品は、「運転席シートリフター」、「チルトステアリング」を全車に標準装備。スポーツでは、「純正ナビ装着用アップグレードパック」を標準装着としたほか、一部のオプション設定を変更している。
メーカー希望小売価格は、122万5,800円~177万1,200円(税込)