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更新日:2018.11.11 / 掲載日:2017.09.26
ボルボ、新型SUV「XC40」を伊ミラノで発表
イタリア・ミラノで世界初公開となったボルボの新型SUV「XC40」
ボルボ・カーズは、新型SUV「XC40」をイタリア・ミラノにおいて、世界初公開した。新型XC40は「XC60」よりもひと回り小さなボディを持つコンパクトSUV。新開発の小型車用モジュラープラットフォーム「コンパクトモジュラーアーキテクチャー」(CMA)を採用しているのが特徴。ボルボのSUVのエントリーモデルでありながら、「90シリーズ」や「60シリーズ」譲りの装備を採用。ステアリングアシスト付きアダプティブクルーズコントロールの「パイロットアシスト」や、緊急自動ブレーキ、360度カメラシステムなどを装備する。
新開発の小型車用モジュラープラットフォーム「CMA(コンパクトモジュラーアーキテクチャー)」を採用している
ステアリングアシスト付きアダプティブクルーズコントロールの「パイロットアシスト」などを採用
XC40は、高いユーティリティー性能も特徴として挙げられる。室内にはバッグを掛けられるフックや取り外し可能なゴミ箱、置くだけで携帯電話を充電できるスペースを設置。ドアのインナーパネルやシート下などにも豊富な収納スペースが用意される。エンジンは、ディーゼルモデルと4気筒のガソリンモデルがラインナップされており、その後ハイブリッドモデルや100%電動モデルが追加される。また、新開発の3気筒エンジンを搭載したモデルも投入予定。XC40は、2017年11月より、ベルギーのゲントにある工場で生産を開始する。