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更新日:2018.11.11 / 掲載日:2017.07.18
ボルボ、「V90」「XC90」ほかに先進安全機能などを追加
先進安全機能などを追加した「V90」
ボルボ・カー・ジャパンは7月14日、「V90」「V90 クロスカントリー」「XC90」の一部仕様の変更を実施して発売した。標準装備する先進安全・運転支援機能「インテリセーフ」に2つの機能を追加するなど、一部仕様の変更を行い日本で発売した。エクステリアは、全車で「LEDデイタイム・ランニングライト」を新たに採用。「V90 T6 AWD Inscription」は、新デザインのアルミホイールを採用するほか、タイヤサイズを従来の255/35 R20から255/40 R19に変更している。
VOLVO V90 Cross Country
「V90 クロスカントリー」でも2つの安全機能が追加された
インテリアは、全車で本革とパーフォレーテッド・ファインナッパレザーのシートに新色の「マルーンブラウン」を追加。ボディカラーに「デニムブルーメタリック」、「パイングレーメタリック」を新たに設定している。
今回、インテリセーフに追加されたのは、対向車が接近しているときに意図しない車線のはみ出しを検知すると、ステアリングを自動で操作して車線に戻すように支援する「オンカミング・レーン・ミティゲーション」(対向車線衝突回避支援機能)、ほかの車両に気づかずに車線変更をしようとするなど衝突の危険性が高まったとき、ステアリングを自動で操作して車両を車線内に戻すように支援する「ステアリングアシスト付BLIS」(後車衝突回避支援機能付)の2種類の機能となる。どちら機能も作動速度域は60~140km/h。今回の追加により、90シリーズ全てにおいて、16種類以上のインテリセーフが標準装備されることになる。
VOLVO XC90
「XC90」の一部仕様も変更となった
XC90は、ボディカラーに「メープルブラウンメタリック」も新たに設定。また、「V90 T8 Twin Engine AWD Inscription」、「XC90 T8 Twin Engine AWD Inscription」では、従来までオプションとして設定されていた「電子制御式リア・エアサスペンション」、「ドライビングモード選択式 FOUR-C アクティブパフォーマンスシャシー」を標準で装備する。
メーカー希望小売価格は、V90が669万円~929万円(税込)、V90 クロスカントリーが699万円~829万円(税込)、XC90が779万円~1,299万円(税込)