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更新日:2018.10.09 / 掲載日:2017.05.09
ランドローバー、新型「ディスカバリー」日本正式導入
日本に正式導入されることになった新型「ディスカバリー」
ランドローバーは5月8日、新型SUV「ディスカバリー」の受注を開始した。今回日本に導入されることになった新型「ディスカバリー」は、第5世代ににあたり2016年9月のパリモーターショーで世界初公開、また特別仕様車「ファーストエディション」を限定30台で先行販売する。今回、新たに「HSE」「HSEラグジュアリー」の2グレード、V型6気筒DOHC 3.0リッタースーパーチャージャーエンジンに8速ATを組み合わせたガソリン仕様と、V型6気筒DOHC 3.0リッターディーゼルターボに8速ATを組み合わせるディーゼル仕様を展開する。
10.2インチの最新インフォテインメントシステム「InControl Touch Pro」
広々とした居住空間を実現した
インテリアでは、大人7人が快適に座れるよう足元は2列目シートで954mm、3列目シートで851mmを確保、広々とした室内空間を実現した。グローブボックスやカップホルダー下の収納ボックスなどを備えたりして利便性も高めている。荷室はシートを折りたたむことで、ラゲッジスペースを最大2406Lにまで拡大できる。
また、ラゲッジスペースのスイッチやタッチスクリーンに加え、スマートフォンを使った遠隔操作により2列目/3列目シートの自動展開などを可能にする「インテリジェント・シート・フォールド機能」を世界初採用。
10.2インチの最新インフォテインメントシステム「InControl Touch Pro」
システム面では、高速で直感的なタッチ操作が可能な10.2インチの最新インフォテインメントシステム「InControl Touch Pro」を標準装備。オプションでロードサイドアシスタンスが必要になった場合や乗員の急病時に、車内上部のボタンを押すことでオペレーターと会話ができたり、専用アプリを介して車両位置情報やトリップデータ、ドアやウィンドウの開閉状況の確認が行なえる通信機能を搭載することもできる。そのほか、歩行者検知機能付き自動緊急ブレーキ、アダプティブクルーズコントロール、パークアシスト(縦列駐車・並列駐車・出庫)、ブラインドスポットアシストなどもオプションとして用意されている。
手を触れることなく開閉ができる電動ジェスチャー・テールゲートなども装備
性能面では、最新のクロスリンク式電子制御エアサスペンションシステムをディスカバリーシリーズとして初採用し走破性能を強化。状況に応じてエンジンやギヤボックス、ディファレンシャル、サスペンションなどのセッティングを自動的に最適化するテレイン・レスポンス2オートや、2段階のオフロードモードを備える。
エクステリアではディスカバリーシリーズの伝統的なデザインを継承したエクステリアデザインを採用しつつも、特徴的なルーフライン、ウエストラインなどにより現代的な要素を採り入れている。またボディにアルミ製モノコックボディを採用することで最大約290kg軽量化されている。
メーカー希望小売価格は、779万円から901万円(税込)