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更新日:2020.04.16 / 掲載日:2017.03.09
スバル、新型「XV」の先行予約受付を3月9日から開始
クロスオーバーSUV「スバル XV」の新型モデル
富士重工業は、クロスオーバーSUV「スバル XV」の新型モデルの先行予約受付を3月9日から開始する。XVは、2012年の初代モデルが登場したが、今回のフルモデルチェンジで2代目の登場となった。新型XVでは、新世代アーキテクチャー“スバル グローバル プラットフォーム”をベースに、機能を充実し、安全性と走行性能の向上を図っているという。
デザイン面は、スバル共通の新デザインフィロソフィ“ダイナミック×ソリッド”を基調に、SUVらしいラギッドなスタイリングに仕上げている。具体的には、専用デザインのフロントバンパー、フロントグリル、サイドシル、リアバンパー、フレアしたホイールアーチなどを採用。最低地上高は本格SUV並みの200mmとし、悪路での走破性を高めている。
新型XVでは、新世代アーキテクチャー“スバル グローバル プラットフォーム”をベースにしいている
全モデルで駆動系にアクティブトルクスプリット式のAWDシステムを採用。アクティブトルクベクタリングを搭載し、旋回時のライントレース性を高めている。安全面は、予防安全装備「EyeSight」をver.3へと進化させている。車線中央維持機能や全車速追従機能付きクルーズコントロール(ACC)を採用。歩行者保護エアバッグを全車に標準装備としている。
駆動系にアクティブトルクスプリット式のAWDシステムを採用
基本性能は、フレーム周りを一新するとともに構造用接着剤の採用などにより、ボディ剛性をアップ。現行モデルと比較して、70-100%アップしている。サスペンションは、見直しされており、ロール量を抑制して乗り心地を向上させた。エンジンは、ジュネーブモーターショーで発表された最高出力154psを発生する2リッターエンジンのほか、日本向けとして、最高出力115psを発生する1.6リッターエンジンも設定される。なお2リッターエンジンは、直噴化など約80%の部品を新設し、1.6リッターエンジンは、16.2km/lの燃費性能を実現している。