試乗記[2016.10.20 UP]

ボルボ V40 D4 試乗レポート

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ボルボ V40 D4

優雅さを増した新しいフロントフェイス

 ここ数年、ボルボを見かけることが多くなった。セールスは好調だそうだが、それを支えているのがV40。現在のラインアップではもっともコンパクトなボルボとなるが、とくにセーフティをはじめとする全体的なクオリティの高さから、依然として最販車種の座を守っている。

 そんな人気のエントリーモデルがこのほどマイナーチェンジを行った。まだまだ鮮度も高い印象なだけに、「改良するところなんてある?」と思わされた。実際には、パワートレーンやインテリアはほぼそのままで、フロントまわりを中心としたデザイン変更がメインテーマとなっている。

ボルボ V40 D4

 フロントグリルのデザインはグレードによって異なり、その真ん中にデザインが新しくなったボルボのエンブレムがレイアウトされている。さらにヘッドライトが、新型「XC90」にならったT字形のLEDに変更されている。その効果は大きく、落ち着き洗練されたイメージが強まっている。ちなみにヘッドライトは、対向車のヘッドライトや先行車両のテールランプを検知すると、自動的にハイ/ロービームを切り替える「アクティブハイビーム」だ。

 また、すでにクラス随一の装備レベルを誇るセーフティ技術だが、歩行者と接触した際、キャビン側のボンネットが瞬時に跳ね上がり、同時にフロントウインドウの表面にエアバッグが展開して、歩行者の頭部を保護する「歩行者エアバッグ」が新たに全車標準装備となっている。なお、マイナーチェンジで「Rデザイン」以外のグレード名も変更され、ベーシックな「キネティック」から「モメンタム」、上級装備の「インスクリプション」へと改められている。今回はあくまで外装を中心としたマイナーチェンジではあるが、静寂性が高く力感のある走りのフィーリングを改めて堪能することができた。装いを新たにしたV40は、さらに魅力的になった。

文●GooWORLD 写真●川崎泰輝
問い合わせ ボルボお客様相談室 TEL:0120-922-662

Detail Check

ボルボ V40 D4(コックピット)

コックピット

好調ブランドの牽引役となるV40の魅力は上質感。北欧の素朴で落ち着いたデザインは居心地がいい。薄い板のようなフローティングセンタースタックは、新型V90からの最新デザインコンセプトでは姿を消している。

ボルボ V40 D4(インテリア)

インテリア

たっぷりとしたサイズと適度な厚みのあるシートは、ロングドライブでも身体が疲れない。身を委ねたときの質感、安心感は上級サルーンに勝るとも劣らないレベルにある。

ボルボ V40 D4(エンジン)

エンジン

200馬力近いパワーと40kg mを超える強大なトルクによってもたらされる走りは、依然印象的なパフォーマンスを見せる。

ボルボ V40 D4(ラゲッジスペース)

ラゲッジスペース

積み下ろしがラクな高さのラゲッジは、シートの展開も手軽で、全グレードにトノカバーと可動式フロアボードが装備される。

主要諸元:ボルボ V40 D4 インスクリプション(8速AT)

全長×全幅×全高 4370×1800×1440mm
ホイールベース 2645mm
トレッド前/後 1545/1535mm
車両重量 1540kg
エンジン 直4DOHCディーゼルターボ
総排気量 1968cc
最高出力 190ps/4250rpm
最大トルク 40.8kg m/1750-2500rpm
サスペンション前/後 ストラット/マルチリンク
ブレーキ前/後 Vディスク/ディスク
タイヤサイズ前後 225/45R17

全国メーカー希望小売価格(発売 2016年7月)

V40 T3 キネティック(6速AT) 339万円
V40 T3 モメンタム(6速AT) 384万円
V40 T3 インスクリプション(6速AT) 414万円
V40 D4 キネティック(8速AT) 364万円
V40 D4 モメンタム(8速AT) 409万円
V40 D4 インスクリプション(8速AT) 439万円
V40 T5 Rデザイン(8速AT) 455万円

Body Color

 □クリスタルホワイトパール  アマゾンブルー  パッションレッド
 デニムブルーメタリック
※ほか2色

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