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更新日:2018.11.21 / 掲載日:2014.10.28
スバル、EyeSight搭載の新型「レガシィ アウトバック/B4」発売
新型EyeSightを搭載した六代目「レガシィ」
スバル(富士重工業)は10月24日、6代目となる新型「レガシィ」を発売した。SUVのアウトバックとセダンのB4の2つがラインナップされた。
六代目となる新型「レガシィ」では、当車を代表する車型となっていたツーリングワゴンを廃し、SUVのアウトバックとセダンのB4の2パターンに。
アウトバックのボディーサイズは、4815×1840×1605mm(全長×全幅×全高)。ホイールベースは2745mmで、先代アウトバックに比べ、全長と全幅を拡大している。
B4のボディーサイズは4795×1840×1500mm、ホイールベースは2750mm。先代B4と比べると、全長で50mm、全幅で60mm、全高で5mmと、長く、広くなっている。
ボディーデザインは、スバルのフラグシップモデルとしてダイナミックな造形表現を実施。フロント部は、バンパーと一体となるヘキサゴングリルとホークアイランプでスバル車らしいアイデンティティを主張。リアコンビランプにもヘッドライトと共通のデザインテーマをモチーフとして採用し、LED化されている。
これらボディーは、1470MPa級の高張力板の採用拡大などで高剛性化。あわせて、歩行者保護性能も向上し、フロントボンネットフード後端部を衝撃吸収構造とすることで、歩行者へのダメージを従来よりも軽減している。
新たに追加された先進運転支援システム「EyeSight(アイサイト)」は、「レヴォーグ」から投入されたver.3を搭載。プリクラッシュブレーキを高性能化したほか、車線をはみ出さないようステアリング操作をアシストするアクティブレーンキープなどの新制御を行う。
インテリアには、立体感のある筒型2眼メーターを採用し、メーター中央には、EyeSightやSI-DRIVEの作動状況を表示する大型カラー液晶マルチインフォメーションディスプレイを搭載。インテリアカラーにはスポーティで引き締まった印象のブラックと上質で華やかなアイボリーカラーが用意された。
価格は、286万2000円から340万200円(税込)
(Goo-net編集部 安田龍太朗)
引き締まった印象のブラックインテリア
ダイナミックで洗練された印象を与えるボディデザイン
先代に比べ長く広くなった新型アウトバック
新型ではボディー剛性や歩行者保護性能も向上しているという