コーティング・クリーニング
更新日:2016.04.04 / 掲載日:2016.04.04
車のボディカバーを洗う方法
車のボディカバーも、使っていると風雨にさらされたりして汚れてきます。
そんな時には、ボディカバーを洗ってきれいにしたいですね。
しかし、どのようにして洗ったら良いのでしょうか?
また、ボディカバーにはいくつか種類もありますが、種類ごとに洗い方は違うのでしょうか?
ボディカバーを洗う方法
ボディカバーには、防水加工などが施されていることがほとんどです。
乱暴に洗ってしまうとその加工が取れてしまいますので、
洗濯機やコインランドリーを使用したり、ブラシなどで激しくこすったりせずに、
優しく洗うことがポイントとなります。
使用する洗剤も、中性洗剤やカーシャンプーなどあまり強くないものを選ぶことが大切です。
ボディカバーを洗う手順
ボディカバーを洗う際には、まずは、車体からボディカバーをはずします。
車にかけたまま洗った方が簡単そうですが、かけたままでは洗っているうちに車体と擦れあい、
キズをつけてしまう恐れがあるため、はずして洗った方が良いでしょう。
次に、タオルや柔らかいスポンジに洗剤をとり、強くこすらずにカバーを優しく洗います。
その後、洗剤をしっかり洗い流し、日に当てて乾燥させれば完了です。
種類による洗い方の違い
種類による洗い方の違いはありませんが、裏起毛タイプのボディカバーの場合は、
裏起毛部分に洗剤が残らないように、しっかり洗い落とす必要があります。
素材の特性上、洗剤が残りやすいのですが、
ここに洗剤が残っていると車の汚れや劣化の原因にもなりますので、
よくすすいで残らないようにしましょう。
ただし、裏起毛は無理に洗ってしまうと痛んでしまうため、
このタイプは基本、外側の汚れだけを洗い流すことがおすすめです。
以上のように、ボディカバーを洗う際は優しく拭くことがポイントになります。
軽くこすっただけで汚れが取れないようであれば、
消耗品と考えて、新しいものと買いかけた方が良いかもしれません。
ボディカバーはきれいになったものの、防水加工がとれてしまっては
カバー本来の機能が損なわれてしまって意味がなくなってしまうので注意しましょう。