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更新日:2018.11.30 / 掲載日:2016.01.12
VW、「ゴルフ トゥーラン」をフルモデルチェンジ
従来型に比べて長く幅広くなった新型「トゥーラン」
VWは1月12日、「ゴルフ トゥーラン」を11年ぶりにフルモデルチェンジした。今回フルモデルチェンジされた「トゥーラン」は「ゴルフ」をベースとした3列7人乗りのコンパクトミニバン。フルモデルチェンジにあわせて、エントリーグレードとして新たに「TSI トレンドライン」を設定。従来型同様の「TSI コンフォートライン」と最上位グレード「TSI ハイライン」とあわせた3グレードを展開する。
標準装備のインフォテイメントシステム“Composition Media”を搭載
新型「ゴルフ トゥーラン」は、従来型に比べてボディを長く幅広くするとともに、ホイールベースを従来型より110mm拡張することで室内スペースを拡充している。車両重量は従来型と比べて20kg減少し、燃料消費率はJC08モード時で18.5km/リットルとなり従来から23%改善された。これによりエコカー減税が適用される。
ホイールベースが拡張された分は室内空間に充てられた
荷室容量は5人乗車時で917L、2~3列目をフラットにした状態で1857Lもの大容量を確保した
先進安全装備として、従来のモデルに搭載されていたアクティブセーフティやパッシブセーフティ装備に加え、新たに運転をサポートする「アダプティブクルーズコントロール」や「レーンキープアシストシステム 」、ドライバーへの注意喚起を促す「ドライバー疲労検知システム」、万が一の衝突に備える「プロアクティブ・オキュパント・プロテクション」、衝突回避をサポートする「プリクラッシュブレーキシステム」など、フォルクスワーゲン独自の最新安全テクノロジーを全車に用意された。また、被害を抑える「9つのエアバッグ」や「インテグレーテッドチャイルドシート(後席一体型チャイルドシート)」、歩行者保護を目的とした「アクティブボンネット」、そして二次被害の防止を目的とした「ポストコリジョンブレーキシステム」など万が一に備えた装備も充実させている。
メーカー希望小売価格は、284万7000円から376万9000円(税込)