試乗記[2016.01.21 UP]

フォード エクスプローラー 試乗レポート

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フォード エクスプローラー

ブラッシュアップが目覚ましいSUVの王道

 アメリカはもちろん、日本でも人気のエクスプローラーがマイナーチェンジされた。目玉はなんといってもエコブーストエンジンのパワーアップ。搭載される2L直4ターボエンジンは300ccプラスされ、最高出力は261馬力となった。従来比でいうと15%のアップ。にもかかわらず燃費は5%改善したというのだから申し分ない。

 このエンジンはマスタングと同じとなる。もちろん、あちらはFRでこちらはFFパッケージングだから自然とエンジンは横置きとなりデフの取り付け位置などは変わる。その点でまんま同じとはいえないが、汎用性のある直噴式ユニットであることは間違いない。アメリカでのセールスボリュームを鑑みれば信頼性の面でもバッチリだ。

フォード エクスプローラー

 実際走らせてみてもパワーの向上は感じられる。2Lでも十分!と言えなくもなかったが、パワーだけでなくトルクが太くなったことで運転のしやすさが際立ってきた。簡単な話、スタート時のアクセルを踏み込む量が少しばかり減ったほか、中間加速も反応が早くなっている。このほかでは3.5L V6に変化はないものの、来春にはハイパワーモデルが登場。Titaniumと称するそれは同じく3.5L V6エンジンをベースとしながらじつに370馬力を発揮するという。これは過去のV8エンジン車を含め、エクスプローラー史上最高のパワーとなる。

 マイチェンの内容はエンジンだけではない。「Rugged(たくましい)」といったキーワードをもとにフロントまわりは意匠変更した。インテリアではエアコン、オーディオのスイッチがタッチ式からボタン式に変わった。このほうが手探りで操作できる。どうやらタッチ式は不評だったようだ。

 といった新型エクスプローラー。3列シートであることを含め、このクルマの個性はこれでますます際立ったといえそうだ。

文●九島辰也 写真●GooWORLD
問い合わせ フォードお客様相談室 TEL:0120-125-175

Detail Check

フォード エクスプローラー(コックピット)

コックピット

大きな変更はないが、操作系でタッチ式がボタン式になっている。またシフトレバーにちょこんと付いていたギヤチェンジする“サムスイッチ”はなくなり、パドルシフトが新たに装備されることとなった。

フォード エクスプローラー(インテリア)

インテリア

これまで前席のみだったシートヒーターが後席にも装備されたのはニュース。これはありがたい。またフロントにはなんとマッサージ機能も装着された。

フォード エクスプローラー(エンジン)

エンジン

話題の2.3L直4ターボエンジンはXLTエコブーストというグレードに搭載される。組み合わされるのは6速ATだ。

フォード エクスプローラー(ラゲッジスペース)

ラゲッジスペース

2、3列目はご覧のようにフラットに畳むことができる。しかも3列目はワンタッチのパワーフォールディングシートを採用。

主要諸元:フォード エクスプローラー XLTエコブースト(6速AT)

全長×全幅×全高 5050×2000×1820mm
ホイールベース 2860mm
トレッド前/後 1710/1720mm
車両重量 2040kg
エンジン 直4DOHCターボ
総排気量 2260cc
最高出力 261ps/5500rpm
最大トルク 42.8kg m/3000rpm
サスペンション前/後 ストラット/マルチリンク
ブレーキ前後 Vディスク
タイヤサイズ前後 245/60R18

全国メーカー希望小売価格(発売 2015年10月)

XLT 489万円
XLTエコブースト 489万円
リミテッド 575万円

Body Color

 ブルー ジェインズ  マグネティック  ブロンズファイヤー  □オックスフォード ホワイト
 カリブ  ルビーレッド  ガード  シャドウブラック  インゴットシルバー
 □ホワイトプラチナム

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