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更新日:2015.12.01 / 掲載日:2015.11.10
【ロータス】新型「エヴォーラ 400」販売開始2015年11月
ユニット・コンパス/Goo-net編集部
ロータスの2+2シーター高性能スポーツモデル「エヴォーラ」が大幅な改良を受け、新型「エヴォーラ 400」として11月10日に発売された。エンジンやシャシー、デザインなど、全体の3分の2以上の装備を一新し、ロータスらしいハンドリングと高度なパフォーマンスを両立させている。トランスミッションは6速MTと6速ATの2種類で、右ハンドル仕様のみ。価格はMT仕様が1355万4000円、AT仕様が1406万1600円。
ロータスの新しいフラッグシップモデルとして2015年3月のジュネーブモーターショーで発表され、日本では2015年7月に予約が開始されていた新型エヴォーラ400。ミドシップに搭載する3.5L V6 DOHCスーパーチャージドエンジンは、最高出力406ps/7000rpm(従来比+56ps)、最大トルク41.8kg-m/3000~7000rpm(従来比+1kg)と大幅に性能が向上されている。新構造のオールアルミ製シャシー、軽量化したFRP素材のコンポジットボディなどを採用することで22kgの軽量化を実現した。車両重量はMT仕様が1395kg、AT仕様が1425kg。動力性能もアップしており、0~100km/h加速は4.2秒、最高速度はMT仕様が300km/h、AT仕様が280km/hを記録する。
エクステリアには大型のエアインテークを備えたフロントバンパー、ディフューザーと一体化したリアバンパーを装備。インテリアも一新されており、レッドのポジションストライプ付き本革巻き仕上げのマグニシウム製ステアリングホイール、新デザインのメーターパネルなどが採用されている。
ボディカラーは、「メタリックブラック」、「レーシンググリーン」、「メタリックホワイト」、「メタリックシルバー」、「メタリックブルー」、「メタリックオレンジ」、「メタリックグレー」、「ソリッドレッド」、「ソリッドイエロー」、「エヴォラシルバー」の全10色展開。
車の挙動をダイレクトに感じられる室内だが、質感高く仕上げられている。
コクピットもステアリングホイールやメーターパネルなどが新しくなっている。