BMW、｢6シリーズ｣のデザイン変更など一部仕様を変更

装備では、カメラとミリ波レーダー・センサーを併用した｢衝突回避・被害軽減ブレーキ｣、車間距離を維持しながら自動的に速度制御を行うことが可能な｢アクティブ・クルーズ・コントロール｣を含むドライバー支援システム｢ドライビング・アシスト・プラス｣を採用。安全な車線変更をサポートする｢レーン・チェンジ・ウォーニング｣を標準で装備するなど、装備の充実が図られている。

また、運転中にオペレーターによるナビゲーションの目的地検索・設定、スマートフォンでドアのロック/アンロックといった車両の遠隔操作などが可能となる｢BMWコネクテッド・ドライブ・プレミアム｣の機能を全モデルに追加した。

｢640i｣｢650i｣は、BMW M社が開発した｢M Sport｣をラインアップに追加。｢Mエアロダイナミクス・パッケージ｣をとあわせて、スポーティさを演出する。

｢M Sport｣モデルは、車速やルート案内などの情報をフロント・ウインドーに投影する｢BMWヘッドアップ・ディスプレイ｣、走行モードに応じてメーター・パネルのディスプレイが切り替わり、文字の拡大や、警告やメニュー表示を大きく表示する｢マルチ・ディスプレイ・メーター・パネル｣を採用する。

ボディタイプは、｢クーペ｣、｢カブリオレ｣、｢グランクーペ｣の3種類。それぞれのタイプに、｢M Sport｣が加わる。最上級モデルは、｢M6 クーペ｣、｢M6 カブリオレ｣、｢M6 グランクーペ」となる。

6シリーズのメーカー希望小売価格は、1023万円(税込)～1833万円(税込)