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更新日:2018.10.26 / 掲載日:2015.01.22
フィアット、「パンダ 4×4」の特別限定車を発売
「パンダ 4×4 アドベンチャー エディション」を1月30日から日本で発売
FCA ジャパンは1月21日、「フィアット パンダ4×4」の特別限定車「パンダ 4×4 アドベンチャー エディション」を1月30日から日本で発売する。限定台数は60台。
パンダ 4×4 アドベンチャー エディションは、「パンダ 4×4」をベースに、各種装備を追加したモデル。アウトドアに不可欠な「ベースキャリア」(※写真のベースキャリア上のスキーキャリアアタッチメントは別売り)を始めとして、ラゲッジスペースへの荷物の積載に便利な「ラゲッジマット カジュアル」を標準で装備。ベースキャリアはパンダの車名ロゴ、ラゲッジマットはパンダオーナメントを採用する。
ボディカラーは、「タスカングリーン」、「アイスホワイト」、「イタリアンレッド」の3色をラインナップ。それぞれのカラーに割り当てられた台数は、「タスカングリーン」は33台、「アイスホワイト」は17台、「イタリアンレッド」は10台。
価格は、ベースモデルより2万1600円高となる253万8000円(税込)。
初代のパンダは、1970年代のオイルショックを契機に、イタリアで燃費性能に優れたコンパクトカーとして登場。一時生産が途絶えたこともあったが、2003年から2代目が発売され、2011年には3代目に引き継がれ、現行モデルに至っている。近年、コンパクトカーが主流となった日本市場だが、コンパクトカーとして長い歴史を持つパンダは、日本市場でも、もう少し注目を集めてもよいモデルではないだろうか。