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更新日:2018.11.06 / 掲載日:2014.12.05
三菱、軽自動車「eK」シリーズの仕様変更、安全装備を強化
eKワゴンG e-Assist
eKスペース カスタムT e-Assist
三菱自動車は12月4日、軽乗用車「eKワゴン」「eKカスタム」「eKスペース」の一部の仕様を変更し発売した。
今回の一部変更では、「低車速域衝突被害軽減ブレーキシステム(FCM-City)」と「誤発進抑制機能」の2つの安全技術を採用した「e-Assist」搭載車を、eKシリーズ全グレードに設定。またe-Assist搭載車には、「アクティブスタビリティコントロール(ASC)」を標準装備とし安全面を更に強化した。
低車速域衝突被害軽減ブレーキシステム
新たに追加された”低車速域衝突被害軽減ブレーキシステム(FCM-City)”はレーザーセンサーによって前方車両の監視を行い、約5~30km/hの低速走行中に衝突の危険を察知すると、ブザー音とメーター内の警告灯でドライバーに注意を促すとともに、自動ブレーキによって衝突を回避、または衝突被害の軽減を図る。
誤発進抑制機能
”誤発進抑制機能”はレーザーセンサーが前方(約4m以内)に車両や障害物を検知している状態で、踏み間違いなどの操作ミスによってアクセルペダルが素早く、強く踏み込まれた際に、ブザー音とメーター内の警告灯でドライバーに注意を促す機能。同時にエンジン出力を抑制することで発進をゆるやかにし、衝突被害の軽減を図る。
メーカー希望小売価格は「eKワゴン」「eKカスタム」が108万から163万1880円(税込)、「eKスペース」は125万9280から185万6520円(税込)