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更新日:2021.02.22 / 掲載日:2021.02.19

ジャガー、内外装デザインを刷新した2021年モデルの「F ペイス」の受注を開始

ジャガー・ランドローバー・ジャパンは2月18日、ジャガーのSUV「F ペイス」の2021年モデルを発表し、同日から受注を開始した。2021年モデルは、内外装デザインを刷新し、エクステリアはダブルJグラフィックの10mmスリム化したプレミアムLEDヘッドライト、「I ペイス」から取り入れたサーキットのシケインをイメージしたグラフィックのLEDテールライトを採用、ボンネット、フロントグリル、フロントパンパー、リヤパンパーを刷新、サイドベントにジャガーのリーパーロゴを配置、新デザインのアロイホイールを4種類追加した。インテリアは、新デザインのスプリットリムステアリングホイール、クリケットボールを思わせるステッチを施したシフトレバー、11.4インチのカーブドタッチスクリーン、センターコンソールは収納スペースを拡大してすっきりとしたデザインとし、英国のクラフトマンシップにより、機能美を追求した室内空間になっている。

パワートレーンは、2.0L直4INGENIUMディーゼルエンジン(最高出力204PS/最大トルク430N・m)+マイルドハイブリッドシステム(MHEV)を新たに追加し、2.0L直4INGENIUMガソリンエンジン(最高出力250PS/最大トルク365N・m)、5.0L V8スーパーチャージドガソリンエンジン(最高出力550PS/最大トルク700N・m)の3種類のラインナップとした。

装備面では、3Dサラウンドカメラ、ブラインドスポットアシスト、アダプティブクルーズコントロール、リヤコリジョンモニター、リヤトラフィックモニター、クリアイグジットモニター、トラフィックサインレコグニション、アダプティブスピードリミッター、オートホールド機能(車両停止後、ブレーキペダルを踏み続けることなく、車両停止状態を保持してくれる)の安全運転支援システム、最新のインフォテインメントシステム「Pivi Pro」を標準装備し、「Pivi Pro」に付帯するオンラインパックに専用の通信データプランを用意して、ナビ(施設情報のオンライン検索、ガソリン価格のオンライン取得、マップデータのオンラインアップデート)、メディア(Spotify、Deezer、TunelnRadio)、天気予報(AccuWeather)、カレンダー(Google Suite、Microsoft Office 365)のアプリをデータ容量を気にすることなく使用できるほか、オプションにはスマホなどを無線充電できる「ワイヤレスデバイスチャージング」、第2世代の「アクティビティキー(時計機能付きタッチスクリーン、充電式で1回約2時間の充電で最長10日間使用可能、キーレスエントリー対応、防水、耐衝撃)」、車内のロードノイズを低減させ快適なドライビング環境を提供する「アクティブロードノイズキャンセレーション(ジャガー初採用、MERIDIANサウンドシステムまたはMERIDIANサラウンドサウンドシステム選択時)」、タッチスクリーン上の操作とギア選択をするだけで縦列駐車、通常駐車の入出庫を自動で行ってくれる「パークアシスト(フルオート)」、空気イオン化テクノロジー(PM2.5フィルター付き)を新規設定した。

高性能モデル「SVR」は、トルクカーブを見直して最大トルクを20N・m向上させた5.0L V8スーパーチャージドガソリンエンジン(最高出力550PS/最大トルク700N・m)、2019年7月にドイツのニュルブルクリンク北コースでセダン最速ラップを記録したSVプロダクト「XE SV PROJECT 8」と同じトルクコンバーターを搭載して、0-100km/h加速は4.0秒(0.3秒短縮)、最高速度は286km/h(+3km/h)を実現するとともに、EVA(エレクトロニックビークルアーキテクチャー)2.0を新たに採用することで、トランスミッション、ダイナミクスシステムを最適化、ソフトウェア、スロットルレスポンス、サスペンション、エキゾーストマッピングを強化し、シャシーブッシュの改良やアダプティブダンピングのチューニングを変更することで、低速域での乗り心地を、専用チューニングを施しより高度なブレーキ性能を備えたインテグレーテッドパワーブースターブレーキシステムを搭載、ボンネットにエアベント、フロントバンパーに大型エアインテーク、サイドベントを設置することで、パワートレーン、ブレーキの冷却、エアロダイナミクス(空気抵抗係数Cd値は35%減の0.36を実現)を向上させた。機能面では、ギアチェンジ時にドライブラインの慣性を利用してホイールへのパワーを維持し、停止状態からシャープな加速を可能にする「ダイナミックローンチ機能」を備え、装備面では、専用アロイホイールに新デザインの22インチ スタイル5117 5スプリットスポーク(グロスブラックフィニッシュ&サテンテクニカルグレーインサート)を追加、独自のパーフォレイテッドパターン&SVRロゴを施したフロント&リヤシート(ヒーター付き)、専用ステッチ(フレームレッド/ライトルナ)&SVRロゴを施したSVRレザーステアリングホイール(サムグリップ付き)、モノグラムのディテール&SVRロゴを施したシフトレバーを採用した。

さらに、「F ペイス」の2021年モデルの発売を記念し、30台限定の限定車「ローンチエディション」を設定した。このモデルは、最高出力250PSを発揮する2.0L直4INGENIUMガソリンエンジンを搭載した「R-ダイナミック HSE」をベースに、専用色「ポルトフィーノブルー」のボディカラー、ピクセルLEDヘッドライト(シグネチャーDRL付き)、ブラックエクステリアパック、ルーフレール(グロスブラック)、スライディングパノラミックルーフ、22インチ スタイル1020 15スポーク(グロスブラック&サテンブラックインサート)のアロイホイール、シエナタンのインテリアカラー、ヘッドアップディスプレイ、空気イオン化テクノロジー(PM2.5フィルター付き)、パワージェスチャールーフブラインド&テールゲート、パークアシスト、アクティビティキーなどを採用している。

SVR

SVR

限定車「ローンチエディション」

ボディカラー(全11色)

●ブルーファイヤーブルー(新規設定色)
●ハクバシルバー(新規設定色)
●シャラントグレイ(新規設定色)
●ナルヴィックブラック
●フジホワイト
●サントリーニブラック
●ユーロンホワイト
●フィレンツェレッド
●アイガーグレイ
●カルパチアングレイ
●ウルトラブルー(SVR専用色)

※限定車を除く。

ラインナップ・車両本体価格

<2.0L直4INGENIUMディーゼルエンジン(最高出力204PS/最大トルク430N・m)+マイルドハイブリッドシステム(MHEV)搭載モデル>

●F ペイス:7,200,000円
●F ペイス S:7,600,000円
●F ペイス R-ダイナミック SE:8,100,000円

<2.0L直4INGENIUMガソリンエンジン(最高出力250PS/最大トルク365N・m)搭載モデル>

●F ペイス:7,100,000円
●F ペイス S:7,500,000円
●F ペイス R-ダイナミック SE:8,000,000円
●F ペイス R-ダイナミック HSE:8,900,000円

<5.0L V8スーパーチャージドガソリンエンジン(最高出力550PS/最大トルク700N・m)搭載モデル>

●F ペイス SVR:13,500,000円

<限定車「ローンチエディション」>

●ローンチエディション:10,681,000円

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グーネットマガジン編集部

ライタープロフィール

グーネットマガジン編集部

1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。

また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。

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