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更新日:2018.11.15 / 掲載日:2017.03.14
プジョー、ヨーロッパカーオブザイヤー受賞の新型3008を日本で発売
ヨーロッパカーオブザイヤー2017を受賞した新型「3008」
プジョー・シトロエン・ジャポンは3月13日、ヨーロッパカーオブザイヤー2017を受賞したプジョーの新型SUV「3008」を日本で発売した。これに合わせて、装備を充実させた2種類の特別限定車「3008 Allure DEBUT EDITION」」(限定80台)と、「3008 GT Line DEBUT EDITION」」(限定180台)も同時に発売した。
新型3008は、2016年9月に開催されたパリモーターショーでワールドプレミアされたモデル。ESCのON/OFFに加えて、「スノー」、「マッド」、「サンド」の3種類のモード別にエンジントルクとブレーキを制御し、路面のグリップ力に適した走行を実現する「リップコントロール」を採用。下り坂の走行スピードを約5km/hの低速に制限してボディを安定させる「ヒルディセントコントロール」を組み合わせた「アドバンスドグリップコントロール」を装備する。175mmに設定された最低地上高などにより、全モデル2WDの駆動方式ながら、オフロードでの走破性を確保している。
インテリアは、12.3インチの「デジタルヘッドアップ・インストルメントパネル」を採用した新世代の「New i-Cockpit」を導入
インテリアは、12.3インチの「デジタルヘッドアップ・インストルメントパネル」を採用した新世代の「New i-Cockpit」を導入。表示内容を4種類から選択できるデジタル式のメーターパネルや、インパネ中央の8インチタッチスクリーン、トグルスイッチの操作スイッチ、上下をフラットにして運転席の視界と足下スペースを広げる新デザインステアリングなどを採用して、先進的なイメージを演出する。
全モデル2WDの駆動方式ながら、オフロードでの走破性を確保している
パワートレーンは、最高出力121kW(165PS)、最大トルク240Nmを発生する1.6リッター直列4気筒DOHC ターボエンジンと、6速ATの「6速エフィシェントオートマチックトランスミッション」の組合せを全モデルで採用。燃費性能にも力を入れており、JC08モード燃費14.5km/lを実現している。
走行関連の先進装備としては、「アクティブセーフティブレーキ」、「レーンキープアシスト」、「アクティブブラインドスポットモニターシステム」、「インテリジェントハイビーム」などを全モデルで標準装備。また、限定車の3008 GT Line DEBUT EDITIONでは、ブレーキサポート付の「アクティブクルーズコントロール」も採用している。
ボディサイズは、全長4450mm、全幅1840mm、全高1630mm
ボディサイズは、全長4450mm、全幅1840mm、全高1630mm。全長が85mm、全幅が5mm拡大し、全高が5mm低くなっている。アグレッシブな形状のフルLEDヘッドライト&フォグランプ、3D LEDリアコンビランプ、大径の18インチアロイホイールなど、本格SUVの雰囲気に仕上げている。
限定モデルのAllure DEBUT EDITIONは、LEDヘッドライトやハンズフリー電動テールゲート、パノラミックサンルーフ、2トーンボディとなるブラックダイヤモンドルーフなどを採用。GT Line DEBUT EDITIONでは、アクティブクルーズコントロールのほか、専用デザインの内外装、スポーティテップレザー&ファブリックシートなどを標準装備としている。
メーカー希望小売価格は、354万円(税込)~400万円(税込)