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更新日:2020.04.16 / 掲載日:2017.03.09

トヨタハリアーと日産スカイラインクロスオーバーの燃費や乗り心地等の違いを徹底比較してみた

トヨタハリアーと日産スカイラインクロスオーバーの燃費や乗り心地等の違いを徹底比較してみた

goo-net編集チーム

今回はトヨタの人気車種のハリアー(HARRIER)プレミアム アドバンスドパッケージと、
日産スカイラインシリーズ、スカイラインクロスオーバー(SKYLINE_CROSSOVER)370GTを、
徹底比較したいと思います。

ともにトヨタと日産を代表するSUVタイプの2車種。
果たしてどの様な所に違いがあるのでしょうか?

サイズ

まずは2車種の車体のサイズについて比較してみたいと思います。

■トヨタ ハリアー(HARRIER)プレミアム アドバンスドパッケージ
全長×全幅×全高
4720×1835×1690mm

■日産 スカイラインクロスオーバー(SKYLINE_CROSSOVER)370GT
全長×全幅×全高
4635×1800×1600mm

両車はともにやや背の高いSUVタイプです。

ボディサイズはハリアーの方が全体的に余裕のあるボディを纏い、
全長85mm、全幅35mm、全高90mm上回っています。

ハリアーは全幅に余裕のある大柄なボディで、
エモーショナルで高級感に溢れた重厚なデザインです。

スカイラインクロスオーバーは日産の伝統的なスカイラインをベースに、
SUVとクーペを融合させたスポーティなモデルです。

力強く精悍なフロントフェイスを持ち、躍動感を感じさせるボディデザインが特徴です。

タイヤサイズ

■トヨタ ハリアー(HARRIER)プレミアム アドバンスドパッケージ
(前)235/55R18
(後)235/55R18

■日産 スカイラインクロスオーバー(SKYLINE_CROSSOVER)370GT
(前)225/55R18 98H
(後)225/55R18 98H

両車ともに18インチの同径ながら、
ハリアーの方がひと回り太いサイズのタイヤが標準装備されています。

ともにプレミアムラグジュアリーSUVに相応しい、
走行性能と乗り心地を優先した最適な設定と言えるでしょう。

両車ともにアルミホイールが標準装備されます。

乗車定員

■トヨタ ハリアー(HARRIER)プレミアム アドバンスドパッケージ
5名

■日産 スカイラインクロスオーバー(SKYLINE_CROSSOVER)370GT
5名

乗車定員は両車ともに5名です。

維持費(燃費)

■トヨタ ハリアー(HARRIER)プレミアム アドバンスドパッケージ
JC08モード燃費:16.0km/リットル
排気量:1986cc
最高出力:151ps(111kW)/6100rpm
最大トルク:19.7kg・m(193N・m)/3800rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
車両重量:1610kg

■日産 スカイラインクロスオーバー(SKYLINE_CROSSOVER)370GT
JC08モード燃費:9.2km/リットル
排気量:3696cc
最高出力:330ps(243kW)/7000rpm
最高トルク:36.8kg・m(361N・m)/5200rpm
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
車両重量:1750kg

駆動方式はハリアーがFF、スカイラインクロスオーバーはFRです。

ハリアーは2.0L 直列4気筒自然吸気エンジン+CVT、
スカイラインクロスオーバーは3.7L V型6気筒自然吸気エンジン+7ATを搭載しています。

燃費はハリアーの方が6.8km/リットル優れた数値です。
これはハリアーの排気量が1710ccコンパクトで、アイドリングストップ機構を備え、
燃費性能に優れたバルブマチック付4気筒自然吸気エンジンと、
伝達効率に優れたCVTを搭載していること、車両重量が140kg軽量なことが、
主に起因していると言えるでしょう。

使用する燃料はハリアーがレギュラーガソリン仕様、
スカイラインクロスオーバーはプレミアムガソリン仕様です。

自動車税はハリアーが年間39,500円、スカイラインクロスオーバーは年間66,500円です。
※自動車税は2017年2月時点で参照したものとなります。

室内

■トヨタ ハリアー(HARRIER)プレミアム アドバンスドパッケージ
室内長×室内幅×室内高
1965×1480×1220mm

■日産 スカイラインクロスオーバー(SKYLINE_CROSSOVER)370GT
室内長×室内幅×室内高
1875×1480×1215mm

室内サイズは室内幅1480mmで同寸ながら、
ハリアーの方が室内長90mm、室内高5mm上回っています。

ハリアーはヒップポイントに拘り、
後席のヘッドクリアランスと足元やひざもとに十分なスペースをしながら、
優れた乗降性と操作性を実現しています。

広々とした室内空間とフラットで使いやすいラゲッジスペースが自慢です。

また6:4分割可倒式リアシートを備え、乗車人数や搭載するものに合わせ、
多彩にシートアレンジが可能になっています。

スカイラインクロスオーバーは、
パッセンジャーを優しく包み込むような、居心地の良いくつろぎの空間を提供し、
サンルーフを標準で備えルーミーで広々としたユーティリティスペースが特徴です。

リモコン操作による分割可倒式リアシート、
リアゲートの開口部とラゲッジスペース床面のフラット化により、
スムーズなアクセスを可能にしています。

ともに車格に相応しい、静粛性の高い大人5名がリラックスできる室内空間を実現しています。

新車価格

■トヨタ ハリアー(HARRIER)プレミアム アドバンスドパッケージ
3,697,527円

■日産 スカイラインクロスオーバー(SKYLINE_CROSSOVER)370GT
4,471,200円

※2004年4月以降の発売車種につきましては、
車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。

乗り心地

両車は、搭載するエンジンの排気量や駆動方式、
サスペンション形式の違いからも乗り味に特徴があります。

■トヨタ ハリアー(HARRIER)プレミアム アドバンスドパッケージ
シンプルながら肌触りの良いファブリックシートは、
厚みのある立体的な形状でホールド性が高く疲れを感じにくい、優れた掛け心地です。

路面の凹凸の追従性に優れるダブルウィッシュボーン式リアサスペンションを採用する足周りは、
少し硬めながら、路面や走行シーンに合わせてサスペンションの減衰力を変化させる、
FADショックアブソーバーを採用することにより、
ストローク感・剛性感のあるしっかり落ち着いた乗り心地を実現しています。

■日産 スカイラインクロスオーバー(SKYLINE_CROSSOVER)370GT
肉厚でタッチに優れる上質なモケットシートは、
長距離の移動でも疲れを感じにくい、車格にあった掛け心地を提供しています。

独立懸架ダブルウィッシュボーン式フロントサスペンション、
独立懸架マルチリンク式リアサスペンション、高剛性ボディを採用し、
やや高めな全高ながら操縦安定性に優れ、
ダンピングの効いたフラットで落ち着いた乗り心地を可能にしています。

330psを出力する豪快な3.7L V型6気筒自然吸気エンジンと、
伸びやかで途切れのない加速フィールを生み出す7ATと相まって、
高速道路の合流やワインディングロードでも、
ダイレクトでレスポンスの良い乗り味と走行性能が特徴です。

操作性

最小回転半径は、ハリアーが5.6m、スカイラインクロスオーバーが5.5mです。
スカイラインクロスオーバーの方が、わずかに小回りがきくことがわかります。

ともに大柄のボディサイズながら、ヒップポイントに拘った運転席からの視界性に優れ、
見た目以上に取り回しの良い操作性に優れたパッケージデザインと言えるでしょう。

ターゲット層

両車はともにプレミアムラグジュアリーSUVですが、搭載するエンジンタイプや駆動方式、
足周りなどが異なり乗り味や走行フィールなどに特徴のある2台です。

■トヨタ ハリアー(HARRIER)プレミアム アドバンスドパッケージ
元祖プレミアムラグジュアリーSUVとして熟成を重ねてきた3代目のモデルです。

排気量は2.0Lとダウンサイジングされましたが、
新世代エンジンのパワフルな出力特性と、きめ細かな制御を行うSuper CVT-iにより、
スムーズで力強い走りを実現しています。

室内はシンプルなデザインながら、質感の高さと豊かさを追求したクオリティの高さが特徴です。

フィット感に優れた座り心地の良い上質なファブリックシートと、
可変ショックアブソーバーを備えた足周りにより、
揺れの少ないフラットな乗り心地を提供しています。

高級なオーディオシステム、先進のプリクラッシュセーフティシステムを備え、
スポーティながらクオリティの高さを追求したパッケージングにより、
洗練された生活スタイルを送る方々へおすすめです。

■日産 スカイラインクロスオーバー(SKYLINE_CROSSOVER)370GT
日産の伝統ブランドである「スカイライン」をベースに、
スタイリッシュでスポーティなクーペとSUVを融合させ、
プレミアムラグジュアリーSUVに仕立てたモデルです。

3.7L V型6気筒自然吸気エンジン+7AT、
ダブルウィッシュボーン式フロントサスペンション、マルチリンク式リアサスペンションなど、
プレミアムラグジュアリーに相応しいスペックを満載しています。

力強く精悍なフロントフェイス、躍動感を感じさせる伸びやかなボディデザインなど、
質の高い走りとマッチした優れたパッケージデザインが特徴です。

市街地走行からワインディングロード、長距離移動まで、マルチパーパスに使え、
しなやかで高級感溢れる乗り心地と、
豪快なドライビングプレジャーが楽しめるSUVを求める方々へおすすめです。

外観

  • トヨタ ハリアー(HARRIER)プレミアム アドバンスドパッケージ

    goo-net編集チーム

    トヨタ ハリアー(HARRIER)プレミアム アドバンスドパッケージ

  • 日産 スカイラインクロスオーバー(SKYLINE_CROSSOVER)370GT

    goo-net編集チーム

    日産 スカイラインクロスオーバー(SKYLINE_CROSSOVER)370GT

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※参考URL
トヨタ ハリアー(HARRIER)プレミアム アドバンスドパッケージ:
http://www.goo-net.com/catalog/TOYOTA/HARRIER/10097689/index.html

日産 スカイラインクロスオーバー(SKYLINE_CROSSOVER)370GT:
http://www.goo-net.com/catalog/NISSAN/SKYLINE_CROSSOVER/10091971/index.html

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グーネットマガジン編集部

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