日産ジュークとホンダヴェゼルの燃費や乗り心地等の違いを徹底比較してみた

まずは2車種の車体のサイズについて比較してみたいと思います。

■日産 ジューク（JUKE）１５ＲＸ Ｖアーバンセレクション
全長×全幅×全高
4135×1765×1550mm

■ホンダ ヴェゼル（VEZEL）ＲＳ・ホンダセンシング
全長×全幅×全高
4305×1790×1605mm

両車はボディタイプが異なり、ジュークはコンパクトクロスオーバー、
ヴェゼルはコンパクトSUVタイプの3ナンバー登録車です。
ヴェゼルの方が全体的に上回り、全長170mm、全幅25mm、全高55mm上回っています。

ジュークは若々しくスタイリッシュで大胆な存在感が際立つ個性的な意匠デザインが特徴で、
全高は立体駐車場に対応した1550mm以下のサイズです。

ヴェゼルはSUVらしく力強い堂々とした抑揚のあるボリューム感のあるフォルムが特徴です。

■日産 ジューク（JUKE）１５ＲＸ Ｖアーバンセレクション
（前）215/55R17 94V
（後）215/55R17 94V

■ホンダ ヴェゼル（VEZEL）ＲＳ・ホンダセンシング
（前）225/50R18 95V
（後）225/50R18 95V

ヴェゼルの方が1インチ大径でひと回り太く、若干偏平率の低いタイヤが標準装備されています。
ともに車格に合った運動性能と乗り心地を重視したパッケージと言えるでしょう。

ともにアルミホイールが標準で装着されます。

■日産 ジューク（JUKE）１５ＲＸ Ｖアーバンセレクション
5名

■ホンダ ヴェゼル（VEZEL）ＲＳ・ホンダセンシング
5名

ともに5名の乗車定員です。

■日産 ジューク（JUKE）１５ＲＸ Ｖアーバンセレクション
JC08モード燃費：18.0km/リットル
排気量：1498cc
最高出力：114ps(84kW)/6000rpm
最高トルク：15.3kg・m(150N・m)/4000rpm
使用燃料：無鉛レギュラーガソリン
車両重量：1200kg

■ホンダ ヴェゼル（VEZEL）ＲＳ・ホンダセンシング
JC08モード燃費：19.8km/リットル
排気量：1496cc
最高出力：131ps(96kW)/6600rpm
最高トルク：15.8kg・m(155N・m)/4600rpm
使用燃料：無鉛レギュラーガソリン
車両重量：1210kg

両車ともに1.5L 直列4気筒自然吸気エンジン+CVTを搭載し、駆動方式はFFです。

燃費はヴェゼルの方が1.8km/リットル優れた数値となっています。
これはヴェゼルの方が、燃焼効率に優れた直噴型i-VTECエンジンを搭載していることが、
主に起因していると言えでしょう。

しかしながら、ともに1.5Lのトルクフルなダウンサイジングエンジンを搭載し、
アイドリングストップ機構を備えるなど、優れた燃費性能と高い運動性能を誇ります。

両車ともに懐に優しいレギュラーガソリン仕様で、自動車税は年間34,500円です。

※自動車税は2017年1月時点で参照したものとなります。

■日産 ジューク（JUKE）１５ＲＸ Ｖアーバンセレクション
室内長×室内幅×室内高
1835×1470×1215mm

■ホンダ ヴェゼル（VEZEL）ＲＳ・ホンダセンシング
室内長×室内幅×室内高
1930×1485×1265mm

室内サイズはヴェゼルの方が全体的に上回り、
室内長95mm、室内幅15mm、室内高50mm上回っています。

ヴェゼルは、ホンダ独自の「センタータンクレイアウト」を採用し、
十分なヘッドクリアランスとミニバン並みのゆとりを持たせたリアシートが自慢です。
また分割式のリアシートを備え、長尺ものや大きな荷物を運ぶのにとても便利な機能です。

ジュークは背の低いボディデザインでありながら、後席頭上まで室内高を維持し、
分割可倒式リアシートを倒すとフレキシブルに使える、
広くゆとりのあるラゲッジスペースが特徴です。

両車ともに大人5名がゆったり快適に過ごせる居住性の高さと、
数値以上に足元やヘッドクリアランスに余裕を感じる室内空間を実現しています。

■日産 ジューク（JUKE）１５ＲＸ Ｖアーバンセレクション
2,204,280円

■ホンダ ヴェゼル（VEZEL）ＲＳ・ホンダセンシング
2,390,000円

※2004年4月以降の発売車種につきましては、
車両本体価格と消費税相当額（地方消費税額を含む）を含んだ総額表示（内税）となります。

両車はともに人気のあるコンパクトクロスオーバーとコンパクトSUVタイプです。
ボディ重心やホイールベース長などにも違いがあり、乗り味も異なります。

■日産 ジューク（JUKE）１５ＲＸ Ｖアーバンセレクション
軽量・高剛性ボディ、剛性感のあるしっかりしたサスペンションと足周りにより、
しなやかな乗り心地と優れたハンドリング・走行安定性を誇ります。

スエード調トリコットの手触りの良いコンビシートは身体をしっかりホールドしてくれる形状で、
疲れにくい快適な掛け心地が自慢です。

中低速トルクを高めたレスポンスの良いエンジン特性と揺れの少ない、
高い静粛性を持つ静かなキャビンと相まって、
街中からロングドライブまで爽快な走行フィールと快適な居住性を実現しています。

■ホンダ ヴェゼル（VEZEL）ＲＳ・ホンダセンシング
滑らかな肌触りと掛け心地の良いウルトラスエードシートと、軽量で高剛性なボディ、
走行時の安定性に寄与するパフォーマンスダンパーを採用し、18インチタイヤと相まって、
走りのレベル向上とダンピングの効いたしなやかな乗り心地を実現しています。

遮音性に優れ、静粛性の高さも特徴です。
リアシートは足元と座面の奥行きにゆとりがあり、リラックスした移動空間を提供しています。
全席、視界性と快適性に優れた、セダン的なパッケージデザインです。

車の姿勢の安定化を図るVSAを標準装備し、
スタビリティの高い安定性の高い走りを可能にしています。

最小回転半径は、ジュークが5.3m、ヴェゼルが5.5mです。
ジュークの方が、より小回りがきくことがわかります。

両車の違いはボディ長とホイールベース長が主に起因していると言えるでしょう。

ヴェゼルはややワイドなボディ幅ながら、
アイポイントをセダンのプラス100mmを目安に設定し、視界性と操作性の高さが自慢です。

ジュークはコンパクトな全長とショートオーバーハング、運転席からの見晴らしの良さから、
初心者の方でも運転しやすいと感じる取り回しの良さが特徴です。

両車は日産とホンダの人気の車種であり、それぞれ個性的な意匠デザインを持つ2台です。

■日産 ジューク（JUKE）１５ＲＸ Ｖアーバンセレクション
3ナンバーサイズのどっしりしたボディデザインながら、
立体駐車場にも対応したコンパクトクロスオーバーモデルです。

17インチのスポーティなタイヤとアルミホイールを標準で装備し、
スタイリッシュで安定感のあるフォルムと、
シティランナバウト的な軽快な走りを可能にしたグレードです。

中低速でトルク感のある1.5L 4気筒自然吸気エンジンと、
レスポンスの良い新世代エクストロニックCVTと相まって、
スポーティで機敏な走りを実現しています。

「エマージェンシーブレーキ（自動ブレーキ）」、「LDW（車線逸脱警報）」を標準装備し、
危険回避をアシストしてくれる先進の安全装備を搭載しています。

コンパクトなボディながら個性的でユニークな若々しいボディデザインとインテリアデザインを持つ、
スタイリッシュで軽快なシティランナバウトを求める方々へおすすめです。

■ホンダ ヴェゼル（VEZEL）ＲＳ・ホンダセンシング
SUVタイプらしく躍動感あふれるボディデザインと、
ダンピングの効いたしなやかな乗り心地が特徴です。

リアシートはミニバン並みに足元と座面の奥行きにゆとりがあり、
ホンダ独自の「センタータンクレイアウト」と相まって、
大人5人が快適に移動できる高い居住性を実現しています。

搭載する1.5L自然吸気エンジンは高効率化により、
全域に渡り力強さを感じる、走行性と経済性に優れた特性を持っています。

中でもＲＳ・ホンダセンシングはスポーティな足周りと、
可変ステアリングギアレシオ、メリハリのあるエンジン制御、
先進の予防安全運転支援システム「Honda SENSING」を備え、
クオリティの高い走りと安全性に優れたグレードです。

高い予防安全運転システムとメリハリのある走り、しなやかで上質な走りから、
スタイリッシュにドライビングを楽しみたいコンパクトSUVを求める方々へおすすめです。

※参考URL
日産 ジューク（JUKE）１５ＲＸ Ｖアーバンセレクション:
http://www.goo-net.com/catalog/NISSAN/JUKE/10100614/index.html

ホンダ ヴェゼル（VEZEL）ＲＳ・ホンダセンシング:
http://www.goo-net.com/catalog/HONDA/VEZEL/10102572/index.html