80年代に巻き起こったクロカンSUVブーム。ランクルやパジェロなどが流行り、多くのSUVが街なかを走りまわっていた時代だ。しかし90年代には、より手軽に乗れるライトSUVが台頭。クロカンSUVとは異なり、街なかにも似合うスタイリッシュなフォルムと手ごろなボディサイズ、オンロードでの快適性を重視した足まわりなどにより、カジュアルに乗れるSUVとして人気を集めたのだ。その後00年代になると、SUVに対するニーズは再び変化。ハリアーやムラーノの登場とともに、プレミアム性や高級感を求めるユーザーが増えたのである。そんな目まぐるしく移り変わってきたSUVシーンのなかで、“本格オンロードSUV ”としてデビューしたのがアウトランダーだ。
アウトランダーの魅力は、やはりオンロードでのスポーティかつ気持ちのいい走り。新開発のプラットフォームやエンジンを用い、従来のSUVとは一線を画す運動性能を実現。それでいて、パジェロやデリカで培ってきた4WDのノウハウを詰め込み、オールラウンダーとしてのフレキシブルさも持ち合わせている。そして、優れたパフォーマンスは世界でも認められ、プジョーとシトロエンにOEM供給。それぞれ4007、Cクロッサーとして販売されている。 こんな新たなSUVシーンを切り開いたアウトランダーを今回は特集しよう。ライバルとはひと味違ったアプローチで多くのファンを獲得。さらにデビューから6年が経ち、中古車としても成熟の域に入ってきた。ウインタードライブ目前のこの時期、気になる一台を徹底解剖しよう。スポーティな走りが楽しめる本格オンロードSUV!
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