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GooPassport メールマガジン「@Goo」バックナンバー 2007年11月14日号
2007年11月14日号
【@Goo】日産GT-Rのスゴさをダイジェストチェック!
新型GT-Rはスカイラインにあらず!大量生産のスポーツカーでは
なく、職人が手作業で組み上げるスーパーカーとして生まれ変わった!
これまで日産スカイラインのスポーツグレードとして設定されていた
GT-Rとは異なり、今回のGT-Rは日産のスーパーカーとして開発された。
今回はそのGT-Rとはどんなクルマなのか、改めてチェックしてみたい。
概要|GT-Rはスポーツカーではなくスーパーカーとして生まれた
日産GT-Rは、工場で次々に生産されるクルマと違い、一台一台、職人が手作りで完成させるクルマだ。流れ作業で淡々と特定のパーツだけを組み付けるようなライン作業ではなく、職人が責任を持って一台のクルマを仕上げていくという生産工程を経て世に出て行く。
そして、ユーザーの手に渡った後も、認定テクニカルスタッフが常駐する「日産ハイパフォーマンスセンター」のみで整備・点検が行われるという、まさに選ばれたユーザーのためのスーパーカー。エンジンのパワーや4WDのメカニズムなど、注目ポイントはあるが、むしろ日産という自動車メーカーが職人の匠の技を使う「手作りのクルマ」をラインアップしたところがすごい。
デザイン|ワールドクオリティスーパーカーとしての独自デザイン
新型GT-Rは、いかにもハイパワーのスーパーカーといったスタイリングを採用している。テールランプは日産スカイラインのアイデンティティとなった丸型を採用しているが、全体の力量あふれるデザインは、スカイラインクーペのスポーツグレードではなく、完全に独立した「オリジナルボディ」を採用している。地球上に存在する空気の力に抵抗するのではなく、逆に利用することで、鍛え抜かれたアスリートのような美しさを持った、ソリッド感のあるスタイルにまとめている。
エンジン|職人が手作業で組み上げる3800ccV6エンジン
搭載エンジンは、3800ccのV6エンジン。最高出力は480馬力、最大トルクは60kg-mという超ハイパワーだが、その数字は結果であり、凄いところはその作り方にある。
ライナーレスのプラズマコーティングボア構造や、エクソンモービル社と共同開発した100%化学合成油Mobil-1(0W-40)の採用、クロス過給システムを組み合わせたインディペンデントインテーク&エキゾーストシステムなどのトピックはあるが、むしろ注目したいのは、一人の職人がクリーンルーム内で手作業でエンジンを組み上げる。
エンジンを手作業で組み上げているヨーロッパのスーパーカーメーカーはあるが、クリーンルームで作業しているのは、F-1用のエンジンくらいだ。1万分の1秒を競うモータースポーツレベルの精度を要求するエンジンの作り方を取り入れている部分だけを見ても、このGT-Rを買う価値があると感じる人もいるだろう。
▲全く新しいスーパーカーとして生まれ変わった日産GT-R。外観デザインは、羊の皮をかぶった狼ではなくいかにもハイパフォーマンスなスーパーカーだ。
▲777万円でこのコックピットに座れるのは日本人として幸せかもしれない。
▲480馬力というパワーも凄いが、クリーンルームで職人が手作業で組み上げるというのが凄さの極み。
足回り|ビルシュタインと共同開発したダンプトロニックショックを採用
足回りは、フロントがダブルウィッシュボーン、リヤがマルチリンクだが、ビルシュタインと共同開発したダンプトロニックという電子制御ショックアブソーバーを組み合わせたところが注目ポイント。車内のセットアップスイッチでRモード、ノーマルモード、コンフォートモードを切り替えられるようになっており、減衰力を連続して自動的制御する仕組みになっている。これによって、路面状況に応じたダンパー特性を自動的に発揮する。
ブレーキ|1台1台、ブレーキの焼き入れを行って出荷される
ブレーキは19インチのブレンボ製フルフローティングドリルドローターと鉄系焼結材高剛性パッドを採用している。これらは、レース用のマシンに搭載される以上のパフォーマンスを持つパーツだ。
しかし、凄いのはパーツのブランドやパフォーマンスではない。実は、日産の栃木テストコースを使って、ローター温度が350度以上になるようにアクセルとブレーキを同時に踏みながらGT-Rを走行させて「焼き入れ」を行った上で出荷されるようになっているのだ。
従来のスカイラインGT-Rのブレーキでも、ニュルブルクリンクを5周すると音を上げてしまうというが、新型GT-Rは1周20kmのコースを40周しても大丈夫だという。
駆動方式|荷物を満載しても雪道を楽々走行ができる4WD
後輪駆動が基本となるが、加速時に後輪がスリップすると前輪にトルク配分を行う「アテサE-TS」の性能を進化させ、さらに車両安定制御を行うVDCを組み合わせることで、雨天の高速道路でも、雪道でも、安心して走れるようになっているのが新型GT-Rの特徴。
さらに、上り坂での発進を補助する機能として、ヒルスタートアシストも搭載。どんな天候でも安心して走れ、誰でも簡単に坂道発進ができる。
GT-Rは走るシーンもドライバーも選ばないマルチパフォーマンスなスーパーカーなのだ。
▲全車、人間が実走してブレーキに焼き入れを行ってから出荷される。
▲走る場所、タイミングを選ばないオールラウンドなパフォーマンスを持っている。
▲日産GT-Rという新しいスーパーカーを作ったが、テールランプには唯一スカイラインのイメージを残した。
ニュルブルクリンクを7分38秒台で走る「買える」スーパーカー
@Goo編集部は日産GT-Rが正式発表される前日に、開発責任者の水野和敏氏にインタビューを行ったところ、次のように語ってくれた。
「スーパーカーというカテゴリーには、ポルシェやフェラーリといった世界の金メダリストがそろっているんです。このカテゴリーに日産のGT-Rが出て行く、ということで、日本のクルマ業界に新しい神話を作りたいという意気込みで開発をしました。機械で作れる限界を超えて、人の技、匠の技術が生きたときにはじめて絶対的に“良いモノ”から“凄いモノ”に世界が変わると思い、日産GT-Rで、凄いモノという世界を作りました。結果として、ニュルブルクリンクを7分30秒台で走れるクルマが3000万円以上するのに対し、この日産GT-Rは777万円で手に入るのです。」
▲世界一過酷なテストコース「ニュルブルリンク」。国産車では、NSX-R 8分7秒、インプレッサWRX 8分24秒。ちなみに、非公認ながらマクラーレンF1が7分11秒。
*ドイツの有名なサーキット「ニュルブルクリンク北コース(約20km)」があるが、日産GT-Rはウエット気味ながらも、7分38秒で走り切った。ポルシェ 911ターボで、7分52秒、GT3でも7分48秒…を考えると、その凄さがわかるはず。
1964年、第2回日本グランプリに出場すべく作られたのが、2代目スカイラインをベースとしたスカイラインGT。これが俗に言うS54Aだ。日本グランプリ決勝で、当時最強と言われ、トップを走っていたポルシェ904の前を1周だけ走行して観客を騒然とさせたマシンだ。ここからすべてのスカイライン神話が始まったと言える。
1969年、レースで勝つことを目的に開発された初代スカイラインGT-R(PGC-10)が登場。途中セダンからハードトップへ変更されるも、レースにおいて50勝という金字塔を打ち立て、GT-Rの地位を確固たるものとした。
1973年には、2代目“ケンメリ” GT-R(KPGC110)が登場。しかし排気ガス規制などの影響により、僅か197台で生産中止となってしまった。まさに幻のGT-Rとなる。
それから16年が経過した1989年にR32型GT-Rが登場。GT-Rの復活として話題になる。Gr.Aレースにおいては29戦29勝という不敗神話を現実のものとする。これがスカイライン人気の黄金期を築き上げた。
その後、1995年にR33型GT-Rが、1999年にR34型GT-Rが登場するも、その販売台数は減少を続ける。そして2002年8月に排気ガス不適合のため第二期GT-Rの生産は終了。
2007年10月、スカイラインGT-Rは、日産GT-Rにその名前を引き継がれ、世界基準のスーパーカーとして生まれ変わって登場した。
日産は新型車GT-Rを開発するにあたり、12人の職人を育成した。
手作業によって組まれたGT-R には、日産が認定したテクニカルスタッフのみが整備・点検に関われる徹底ぶり。
GT-Rをユーザーに届け、いつまでも乗り続けてもらえるパフォーマンスを維持するために、整備・点検といったアフターサービスにもスペシャリティを追及している。
そんな、日産とユーザーの夢を実現したGT-R! このプロジェクトを遂行したカルロス・ゴーンの英断と、GT-Rを具現化したスタッフのこだわりに感謝したい。
▲ニュルブルクリンクを7分38秒で走る実力を持ったスーパーカー日産GT-R。
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エボXは車台も、心臓も一新して登場! 先進のツインクラッチSSTを搭載
ランエボの進化を振り返れば、92年のIから95年のIIIを第1世代、96年のIVから99年のVIを第2世代、01年のVIIから05年のIXを第3世代として区分できる。そして、10代目から新たなステージに突入することに。X(テン)はプラットフォームに加えて、エンジンもアルミブロックの新世代機に一新しての登場だ。また、ベース車との関係も変化。従来までのエボは、ランサーベースのモータースポーツ用ホモロゲーションモデルという位置づけだったが、Xは継続販売モデルに昇格。スタイルを見ればわかるように、オリジナルデザインはエボXのほうで、そこからギャランフォルティス(海外名はランサー)が生み出されたというカタチだ。
中古車登録台数
311,693
台(2007/11/9現在)
※価格は11/9現在のものであり、現在の価格と異なる場合がございます。
輸入中古車登録台数
43,893
台 認定中古車
4,074
台(2007/11/9現在)
圧倒的な存在感とレーシングカーのDNAに満ちた走り
599は550、575Mと続く、2シーターフェラーリのフラッグシップモデル。V12ユニットをフロントに積んだFRパッケージからもわかるように、先にリリースされた612スカリエッティをベースに造られた。599の名は5999ccという排気量からくる。65度V12のマックスパワーは620馬力。それをフロントミッドに積むことで、前後47対53という重量配分を実現する。
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