トヨタは、2008年上半期(1月〜6月)の世界自動車販売台数で、グループ合計で481万7941台に達し、世界一となった。
これは前年同期比は2.2%増。年間の世界一の座も見えてきた。また同社はハイブリッドカー「プリウス」の生産台数を前年比70%増にあたる年間4万台にする計画を7月25日に発表した。
一方、米GMの上半期世界販売台数は454万409台で前年同期比3%減となった。欧州、アジア、中南米で売り上げを伸ばしたが、北米市場で前年同期比15%減と落ち込んだ。特にガソリン価格の高騰で、トラックなど大型車の販売が落ち込んだのが、低迷の原因とみられる。
また米フォードや米クライスラーの経営不振が深刻化してきている。フォードは7月24日、4月〜6月期の決算で、最終損失が86億6700ドル(約9300億円)の大幅赤字であることを発表した。同社も大型車の販売不振の影響を受けており、3月から4ヵ月連続で新車販売台数が前年同月比10%以上減と、大きく落ち込んでいる。
クライスラーは7月23日に、同社のホワイトカラー従業員の5%にあたる1000人を削減する計画であると発表した。同社は昨年2月と11月にも同様の従業員削減を行っており、6月末には米国内の大型車工場1拠点を閉鎖すると発表したばかり。経営不振がより深刻化している模様だ。
(Goo-net編集部 菅乃廣)



