ホンダは7月2日、新型の燃料電池車「FCXクラリティ」を11月から企業・官公庁向けにリース提供を開始すると発表した。
燃料電池車は水素をタンクに充填しておき、空気と反応させることで水と電気を生みながら走るクルマ。走行中にCO2を発生させないところが注目されている。
同社はFCXクラリティ用のモーターに100kWの出力を持たせることに成功し、氷点下30度であっても始動が可能とされている。従来モデルの出力は86kWだったので、14kWのパワーアップを果たしたほか、最高速度は時速160kmに伸びた。航続距離も30%伸びて620kmを走破できるようになっている。
アメリカでは月額約6万円でのリースを行うが、日本でのリース料は未定。販売計画台数は、日米合計で年間数十台、3年間で200台程度を予定している。
日米合計で月間5〜6台ということになるので、テスト販売といった域を出ないが、大きな一歩を踏み出したといえるだろう。




