独ダイムラーは、新型クーペ「メルセデスベンツCLCクラス」を、ドイツで6月16日より発売した。
CLCクラスは、Cクラススポーツクーペより独立し、Cクラスのエントリーモデルという位置づけ。イメージキャラクターとして同国の人気モデルを起用するなど、主に若者をターゲットにしている。
プラットフォームを従来のものを引き継ぎつつ、新たに1100個もの部品を新開発するなど、新型車として力を入れている。
エクステリアは、Cクラスクーペより前後バンパー、ボンネット、グリル、フロントフェンダー、リアハッチなどをのデザインを変更されている。フロントフェースは、従来の面影を残しているが、リアデザインは刷新されたことがすぐにわかる。
エンジンは、ガソリンで1.8リッターから3.5リッターグレードをラインナップする。1.8リッターの「CLC180コンプレッサー」と2リッターの「CLC200コンプレッサー」が直列4気筒に、2.3リッターの「CLC230」と3.5リッターの「CLC350」がV型6気筒となる。動力性能は、CLC180コンプレッサーが143ps、CLC200コンプレッサーが184ps、CLC230が204ps、CLC350が272ps。また、ディーゼルエンジン車として、「CLC200CDI(122ps)」「CLC220CDI(150ps)」もラインナップする。
1.8リッターや2.0リッター車は従来のパワーをほぼ踏襲するが、燃費は10%ほど改善されるという。
日本に導入されるかは未定だが、現状Cクラススポーツクーペの日本仕様は1.8と2.0リッターしかないのと比べると、選択できるバリエーションが増えそうだ。
ステアリングには、可変ギアレシオ機構が新たに採用され、車速によってステアリングの切れ角が変わるシステム。低速では切れ角が鋭くなり、取り回しが楽に、高速では切れ角が鈍くなり、急なハンドル操作による挙動の不安定さを回避する。
また、トランク容量が最大1100リッターと、Cクラススポーツクーペと同じ容量になる。
(Goo-net編集部 菅乃廣)



