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ホンダ、燃料電池車の生産を開始 米国でリース販売

6/17(火) 11:10

ホンダは6月16日、新型の燃料電池車「FCXクラリティ」の生産を開始し、米国においてリース販売すると発表した。日本では2008年秋になる見込み。

燃料電池車は、水素を燃料として、電気モーターを回して走行する仕組み。ガソリン車のような振動や排気音がなくトルクが大きいので、発進時の加速もスムーズだという。

新型となるFCXクラリティは、乗車定員が4名で、ボディーサイズが、全長4835mm、全幅1845mm、全高1470mm。動力性能は、最高出力が100kW、最大トルクが256Nmとなり、最高速度は160km/hと発表されている。生産は、栃木県のホンダ四輪新機種センターで行われる。

燃料電池車には、燃料電池スタックや水素タンクの車載という特有の工程が必要だ。1台当たりの燃料電池スタックには、数100枚のセルが必要とされ、高い精度が求められるという。同社は、セルの製造工程で専用設備による機械化を進め、セルの量産を可能とした。日米あわせた販売計画台数を3年間で200台程度としている。

すでに米国では、映画プロデューサーや女優など5人が購入者として名乗りをあげている。国内では4月にツインリンクもてぎで開催された「インディカーシリーズ第3戦」において、オフィシャルカーとして採用されるなど、実用面での実績も積んでいる。今後は7月7日に開催される洞爺湖サミットの「環境ショーケース」にも出展される。

(Goo-net編集部 菅乃廣)
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