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トヨタ、アルファードをフルモデルチェンジ 兄弟車「ヴェルファイア」登場

5/12(月) 23:52

トヨタは5月12日、Lクラスミニバン「アルファード」をフルモデルチェンジした。

本モデルより兄弟モデル「ヴェルファイア」が加わる。両車は「ノア」と「ヴォクシー」に近い関係でエクステリアの趣きが異なり、アルファードはこれまでを継承した「上品」「洗練」を継承した大人向けなのに対し、ヴェルファイアは「力強さ」「先進性」を際だたせた比較的若者向けの形となる。アルファードはトヨペット店、ヴェルファイアはネッツ店でそれぞれ販売される。

また、ボディサイズが先代より全長10mm、全幅25mm拡大し、それぞれ4850mmと1830mmとする一方、全高が45mm低くなり1890mmとなった。さらに、上位グレードの排気量が3.0リッターから3.5リッターへとアップ、燃費をはじめとした環境性能の向上、最新の安全装備の導入などの変更が加えられている。

ラインナップは、アルファードとヴェルファイアそれぞれ2.4リッターと3.5リッターエンジンに分かれ、各種7〜8人の定員や駆動方式、装備が異なる全30グレードにて構成される。2.4リッター4WD車が8月1日より発売されるほかは、同日より一斉発売される。


■エンジンパワーアップと燃費向上を両立

エンジンは、2.4リッターに直列4気筒DOHC、3.5リッター車にV型6気筒DOHCと、先代モデルと同じ構成。

直列4気筒DOHCはトランスミッションが4速ATからシーケンシャルモード付きのCVTに変更された。最高出力も117kW (159ps)から125kW(170ps)へ、最大トルクが220Nm(22.4kg-m)から 224Nm(22.8kg-m)へと、それぞれアップしている。

V型6気筒DOHCは、排気量アップのほかトランスミッションも5速ATから6速ATへと多段化されている。最高出力は、162kW (220ps)から206kW(280ps)へ、最大トルクは 304Nm(31.0kg-m)から224Nm(22.8kg-m)へと、それぞれアップした。

このように、エンジンのパワーが増加したにも関わらず、燃費は先代モデルから改善されている。10・15モードで、2WDの直列4気筒が9.7km/lから11.6km/lへ、2WDのV型6気筒が8.9lm/lから9.5km/lへと、それぞれ向上した。


■室内空間の拡大、安全装備の充実も

インテリアは、新プラットフォームの採用で室内空間が広がった。先代モデルより55mm低床化、室内長75mm、室内高10mmそれぞれ拡大した。

上級グレードのアルファード350G・Lパッケージ、350S・Gパッケージなどには、2列目シートに、電動で操作できるパワーリクライニングや大型フットレストが採用されたエグゼクティブパワーシートが装備される。また、デュアルパワースライドドアやパワーバックドアなどの採用で、利便性の向上も図られている。

安全装備に関しては、横滑りを防止するVSCやタイヤの空転を防ぐTRCなど、従来の装備からさらに機能向上した最新システムが搭載される。走行中に前車へ接近しすぎたとき、自動的にブレーキがかかるプリクラッシュセーフティーシステムや、走行レーンから外れることを防ぐレーンキーピングアシストなどの技術が導入されるのも、今回の特長のひとつである。

価格は、アルファード、ヴェルファイアとも、300万円(税込)〜468万9000円(税込)。

(Goo-net編集部 菅乃廣)
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