ボルボは8月28日(現地時間)、ドライバーへの警告システムとして、疲労と混乱を判断するメカニズム「ドライバー・アラート・システム」を開発したと発表した。
このシステムは乗用車用としては世界初のもので、長距離ドライブなどでドライバーの集中力が低下するとドライバーに警告を発する。
カメラ、センサー、制御ユニットで構成され、カメラは常にセンターラインと自車の距離を計測しており、ある一定以上の動きがクルマに発生したと判断した時に、文字と音でドライバーに警告を発する。
また、もうひとつの新システムとして開発されたのが車線逸脱警告システム。これは、理由なく道路の中央ラインを超えるとドライバーに警告を発するというもの。これらの警告システムは、2007年の終わり頃にS80、V70、XC70にオプションパッケージの一部に組み込まれる予定になっている。
アメリカでは高速道路での事故で年間10万件の居眠り運転によるものがあり、1500人が死亡し7万人が怪我を負っているという。ヨーロッパでも状況は同じで、ボルボはこうした交通事故の研究に取り組んだ結果、ドライバー・アラート・コントロールを開発するに至ったという。



