スバルは、3月4日から開催されるジュネーブ国際モーターショーで、ディーゼルの水平対向エンジン(ボクサーエンジン)を搭載する「レガシィ2.0D」「アウトバック2.0D」、および、ヨーロッパ初登場となる新型「フォレスター」を出展すると、2月8日に発表した。
ディーゼルの水平対向エンジンを乗用車に搭載されるのは世界初となる。レガシィ2.0Dやアウトバック2.0Dに搭載されるエンジンは、2リットルのDOHC4気筒ディーゼルターボで、最高出力は110kW(150ps)、最大トルクは350Nm(35.7kgf・m)を発生させる。
スバルのお家芸であるシンメトリカルAWDを組み合わせることで、低重心で安定した走りが堪能できるとともに、ディーゼルによる低燃費を実現する。ヨーロッパの排ガス規制であるユーロ4をクリアーし、環境と走りの両立を目指す。このエンジンには、アルミ合金制のシリンダーブロックを採用し、剛性のアップとともに、小型化に成功したという。
左右のピストンが互いの慣性を打ち消しあう水平対向エンジンの特色は、ディーゼルにも有効に作用し、振動の低減や高い静粛性に貢献している。滑らかに吹けあがるエンジン特性が維持され、ディーゼルといえどもスポーティーな走りは健在のようだ。
なお、スバルでは、環境に対応したモデルとして、電気自動車である「G4eコンセプト」と「R1e」も、あわせて出展する予定だ。
(Goo-net編集部 菅乃廣)



