ホンダは12月19日、4ドアセダン「インスパイア」をフルモデルチェンジした。ホンダカーズ全店で12月21日より発売する。
今回で5代目となるインスパイアは、国内初投入となる新開発のエンジンを搭載することで、従来からのスポーティな走行性をより進化するとともに、全体的なデザインや室内空間、先進機能のすべてにおいて強化したという。
新たに搭載される新エンジンは、3.5リッターV型6気筒i-VTEC。走行状況にあわせて6気筒、4気筒、3気筒での燃焼に切り替える「可変シリンダーシステム(VCM)」というメカニズムを採用している。国産3.5リッタークラスセダンで唯一のレギュラーガソリン仕様でありながら、最高出力280馬力を実現した。また、バイオガソリンにも対応する。
また、先代よりボディが大きくなったのも大きな変更点だ。車体寸法は全長が4940mm、全幅1845mm、全高1475mmとなっており、先代モデルよりもそれぞれ135mm、25mm、20mm拡大した。また、ホイールベースも2800mmと、先代より60mm延長した。
これらは、走行の安定性向上を図った結果といえそうだが、反面、小回りが利かなくなるというデメリットも考えられる。そこで「可変ステアリングギアレシオ」という、低速でタイヤが大きく切れる機構を採用し、これを補完。最小回転半径は5.7mと、先代より0.2mの拡大に抑えた。
装備面では8インチワイドディスプレイ、ワンセグチューナー、AM/FMチューナー付きDVD・CDプレーヤー、6スピーカーといった最新のAV機能を搭載。さらに、携帯電話入力端子やETC車載器なども用意する。また、エアコンにフロント左右席の独立した温度コントロールが可能な上、GPS情報や日射センサーからの情報で日射しの強さや方向を判断し、温度や風量を制御する機能まで付いている。
価格は330万円(税込)から。




