経営再建中の米クライスラーが、合併先として候補に挙がった米GM(ゼネラルモーターズ)との交渉において、両社の条件が折り合わず難航していることが10月14日(現地時間)に報じられた。
現在、クライスラーの親会社となっているのは、全株式の80%を保有する投資顧問会社のサーベラス。同社は、クライスラーの株式をGMに渡す代わりに、GMが株式を保有する金融会社GMACファイナンシャル・サービシズの株式を買取る提案をしたが、買取りの金額があまりにも低いことで、GMの幹部が不満を抱いているという。また、GMにとって合併の効果があまり期待できないことも、交渉が難航する要因となっている。
クライスラーの合併先としては、GMのほかにも、日産やルノーの名前が報じられているほか、中国のメーカーも候補に挙げられている。
(Goo-net編集部 菅乃廣)




