
近頃、クルマを購入するうえで燃費性能の善し悪しを意識してエコカーを選ぶ人が増えた。
ただし、燃費のいいクルマばかりがエコではない。Goo-netが提唱するエコカー×中古車視点でのクルマ選びこそ真のエコなのだ。

もちろん、燃費・環境性能に優れたクルマを選ぶのは、環境負荷を減らすうえでは有効な手段だ。
ただし、1台のクルマに長く乗り続けることもエコに繋がる一因であることを鑑みると、愛車の候補にはエコ以外の要素を備えたクルマを挙げるべきだろう。たとえば『エコで走りがいい』とか、『エコで実用的』といった、あなたのニーズにマッチするプラスαの付加価値を見出すことができれば、クルマに対する愛着がより深まり、結果として長く乗り続けられるはずだ。しかもそれが中古車なら、経済的観点から見てもユーザーメリットは大きい。
エコロジーの観点からリデュース(減らす)/リユース(再利用)/リサイクル(再資源化)の頭文字であるRからくる『3R』を推進するのが環境負荷を減らすために重要であることは多くの人が知るところ。
クルマと環境の関係性を考えたときに、燃費が良くて排出ガスが少ない最新モデルばかりが取りざたされるが、じつは中古車に乗ることはリユースすることになるため、立派なエコ活動となるわけだ。また、クルマが再利用されることによって、新車を生産するときのエネルギー消費が抑制できるというのも、中古車そのものがエコな理由なのだ。






力性能の効率化を図るのはエコと走りを高次元で両立
クルマは移動手段であるが、便利なことに越したことはない。使い勝手が良いのはもちろん、室内が広くて快適という能力もオーナーの所有満足度を高める要素となる。ここに挙げたような比較的新しめのモデルでは、環境性能に優れているだけでなく、実用性においては旧型の良さを継承しながらさらなる進化を果たしている。新しいがゆえに車両価格は高くなるが、先述したようにユーザーを満足させる要素が多々あるため、1台を長く乗り続けようというニーズには最適といえる。
マツダ デミオ

躍動感溢れるスタイル通りの走りが信条
現行型はマイナーチェンジでSKYACTIV技術を採用し、30.0km/Lという低燃費を実現。燃費の良さのみならず、上質な作りとクラストップレベルの走行性能にも注目だ。
ホンダ フィット

運転しやすくて使い勝手も上々
実用性の高さに注目が集まるが、キビキビとした走りや取りまわしの良さも人気の要因だ。新車で売れに売れているモデルだけに中古車市場での流通台数が多くて選びやすい。
現行型ではもはや味わえないパフォーマンスが最大のウリ
5年落ち、7年落ちといったクルマは中古車市場において主役級であることは言うまでもない。絶対的な性能こそ現行型には及ばないものの、現行型ではもはや味わうことができない、パフォーマンスやフィーリングをもっているクルマが中古車市場には数多く存在する。エコ性能に優れていることが現在ほど重要視されていなかった時代に開発されたモデルとあって、パフォーマンスの高さは折り紙付き。しかも、旧型ゆえに手頃な価格で購入できる。走りが良くてエコノミーという観点では理想的な選択といえそうだ。
スズキ スイフト(先代型)

欧州でも高評価を獲得した実力派
世界戦略車として開発された実力派のコンパクトカー。走りと実用性の高さがウリだ。専用のエアロパーツを装備し、パワフルな1.6Lエンジンを搭載したスイフトスポーツも人気。
日産 スカイライン(先代型)

スポーツセダンの理想を具現化
スポーティな走りと高級サルーンの乗り心地、さらにどの席でも十分にゆとりを感じられる居住性を確保するなど、セダンとしては理想的なクルマに仕上げられている。ターゲットを平成13年から平成16年に絞れば100万円以下で購入できる。

車両価格は高くなるもののユーザーを十分に満足させる
エコロジーであることを前提にしながら『走行性能』に秀でているということを基準にチョイスしたのがこちら。そもそも、走行性能を高めることと、環境性能をキープするのは二律背反だと考える人は少なくない。しかし、意外にも燃費性能を向上させるためにパワーユニットの効率化を図ることは、走りに好影響を与える。動力性能に余裕があるからアクセルの踏み込み量が少なくてすむし、車重が軽ければ軽快な走りが実現できる。そういう観点から中古車を選ぶというのもエコチュウ的にはありなのだ。
トヨタ ヴィッツ

世界基準で作られた実力派コンパクト
グローバルモデルらしく、走行性能はもちろん内外装の質感や機能性など世界基準で開発されている。エコ性能を重視するなら1L、あるいは1.3Lモデルがオススメとなる。
ホンダ ステップワゴン

どんな用途にも柔軟に対応できる万能車
取りまわし性に配慮した5ナンバーサイズボディながら、広々とした室内空間を確保。3列目シートのアレンジが容易に行えるなど、使う人にフレンドリーな機能が充実している。
機能に大きな差がなら買い得な旧型が断然買い
実用的でなおかつエコノミーである、という条件では、ここに挙げたクルマが代表的な選択肢となる。どれにも共通しているのは、持ち味である能力が市場で高く評価されているという点。多くのユーザーから支持されていたことから、新車販売も好調をキープ。それゆえに中古車市場での流通台数が多く、豊富なバリエーションから好みにあった1台が選べる。もちろん、能力では現行型に若干のアドバンテージがあるものの、それ以上に購入コストが抑えられるのはユーザーメリットが大きい。
日産 セレナ(先代型)

多人数乗車の快適性と楽しさで人気
全高が高くてスクエアなフォルムがもたらす広々とした室内空間もさることながら、簡単な操作で多彩なアレンジが行える実用的なシート、インカーホンといった便利機能を多数装備する。多人数乗車が快適かつ楽しく行えるのがセールスポイント。
スバル レガシィツーリングワゴン(先代型)

ワゴンのメリットが実感できる
卓越した走行性能と実用性の高さで人気を博しているワゴンの代名詞。狙い目は、ドライバーが走行モードを任意に選択できるSIDRIVEを採用した平成18年式だ。