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■コモンレールシステムがディーゼルを変えた
藤島●欧州を中心に世界中でディーゼルエンジンが注目されていますが、その大きな要因はなんですか?
山口●やはり地球温暖化が大きな要因です。ディーゼル車はガソリン車に比べて燃費がいいですから。ひと昔前は黒煙を出して走っていましたが、現在はとてもクリーンになりました。それを可能にしたのが97年にボッシュが世界で初めて乗用車用に実用化したコモンレールシステムです。現在では、欧州車をはじめ日本メーカーが海外で販売しているディーゼル車の多くにもボッシュ製品が使われています。
藤島●欧州では昔からディーゼル車の人気が高かったのでしょうか?
山口●昔のディーゼル車は、欧州も日本も黒い煙を出していました。やはり飛躍的に普及が進んだのは、排ガスがクリーンなコモンレール式が認知されてからですね。日本の場合それが認知される前に東京都でディーゼルNO作戦が施行され、古いディーゼル車が規制されたので、受け入れられなかったのでしょう。
藤島●その政策がもう少し遅く実行されていたら、今とは違った状況だったかもしれませんね。ちなみに現在の欧州では、どのくらいのディーゼル車が走っているのですか?
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