こちら...カーライフ萬研究所 これで安心【購入後に後悔しないアフターパーツ選び】
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中古車を買ったら付けてみたい!
アフターパーツ
購入・装着の勘所
クルマを購入したらあれも付けてみたい
これもほしい、とねらっているパーツがあるだろう
純正品にはないカッコよさと豊富な機能
クルマを高性能に変えてくれるアフターパーツは
言い替えればクルマの基本性能を変えてしまうことにもなる
それだけに細心の注意を払って選ぶことが肝心だ
 最近はカー用品の量販店やメーカー系ディーラーでも、多彩なドレスアップパーツやチューニングアップパーツが販売されている。もともとタイヤやチューニングのプロショップが扱う、マニアが選びそうな製品も増えていて、そういうパーツにかぎって魅力的。
 しかし、そんな派手めで凝った製品ほど取り付けや使用方法など扱いに注意が必要だったりする。誤解を恐れずに書くなら、純正品以外のパーツをクルマに取り付けると、耐久性の低下やさまざまな個所の劣化を早めるといった可能性が高まる。そのクルマが持つ元来の性能に変化を与えるのだから当然といえば当然。
 チューニングカーやドレスアップカーを所有するユーザーは、クルマの劣化を覚悟でパーツを取り付けて楽しんでいると言ってもいい。また、取り付けやメンテナンスもそれなりに気を使っているし、製品選びにいたっては、性能面と流行りに対して細心の注意を払って選んでいる。
 そういったマニアのためのものだったパーツも、今は簡単に手に入るわけだが、これまでアフターパーツを購入したことがないキミは、やはり多少なりとも製品知識は必要だ。
 ちょっとした勘所といってもいい程度のことをハズしてしまうと「付けて後悔」ということにもなる。ただし、勘所を押さえておけばカッコよくて高性能なパーツの効果をさらに引き出せるぞ。
まず
ホイールをゲット
エアロはあとから
買ったのね……
これで安心【購入後に後悔しないアフターパーツ選び】
アフターパーツ選び。最新流行のスタイルと機能、これはハズせない
それ以上に重要な「購入時の選択ポイント」を紹介
 スポーツマフラー
 見かけは太いけれど中身が細い、に注意
 オールステンレスのスポーツマフラーが5万円をきる価格で販売されていたりする。はっきり言って純正補修用部品のマフラーより安い。リヤから見たスタイルがカッコよくなるし、パワーもアップするようだし、車検にも対応した「JASMA」という団体の認定品なら安心……ということで購入。
 ちょっと待ってほしい。現在の流行りは静かなままパワフルになるタイプ。テールエンドなどの、デザインは好みだから、個々の判断に任せたいところだが、テールエンドのパイプが短いと排気音は大きくなる。また、メインのパイプが太くて、いかにもパワーアップしそうな製品でも、サイレンサー内部は消音のため口径が細くなっていて、純正マフラーよりパワーダウンするものもある。
 ものによるが、テールエンドからサイレンサーのなかを覗いて見ると明らかに細く絞られた形状になっているのが確認できたりする。また、サイレンサー内の材質、形状などによっては見かけによらず爆音系の製品もある。
 音の大きさはまずお店のスタッフに確認してみたい。光輝くステンレスの太いマフラー……エンジン性能に変化を与えるものだけに、注意して扱いたい機能パーツなのだ。
排気効率を追求したスポーツカー用のマフラー。素材はチタンで軽量。価格的にも高額になるが、もちろんサイレンサー内は絞られた口径となることはない。ただし、音量は大きくなる。
 ホイール&タイヤ
 装着時の外径を カタログで確認
 パンクしてタイヤ交換……でもしないかぎり、自分のクルマのタイヤ&ホイールを手で持ち上げる、という行為をすることはないかもしれない。が、もし機会があれば実際に持ち上げてみてほしい。そして、これから購入しようと思っている太いタイヤと外径の大きいホイールのセットを持ち上げてみる。おそらく、ドレスアップ目的のタイヤ&ホイールのほうが重い。たとえ、流行りの、軽そうに見える細身のスポークタイプでも。
 というわけで、お店のスタッフに言われるままに、また、アナタが思い描いたままにサイズを極端に大きくするとバネ下荷重の増大でペンションの動きが悪く、乗り心地に影響する。サイズアップ、インチアップは程々に。
 ドレスアップ手法としてはタイヤの扁平率を下げ(薄くなる)、ホイールをインチアップ(外径を大きく)する組み合わせで、純正装着時とのメーター誤差を無くすわけだが、タイヤの外径には注意。タイヤは製品によって外径が微妙に異なる。インチアップしたタイヤを履いたら、意外にホイールハウスがスカスカで空間が開いてしまった、ということに……。カタログには必ずタイヤの外径表が記載されているので確認を!
ホイールの流行りはスポークタイプでも細身のデュアルスポーク。スポークはリム外周部まで届くオーバーフランジデザインでホイールを大きく見せ、インチアップの視覚効果が引き立つ。
 サスペンションキット
 走り重視?それとも乗り心地重視?
「シャコチョー」と呼ばれポピュラーな存在となった車高調整式サスペンションキット。任意の車高でローダウンスタイルをキメられることと、10万円前後からラインアップされていることから、本来サーキット走行などのスポーツ性能を求める車種のみのものが、ミニバンやセダン系まで適応車種が広がってきている。
 取り付ければ、かなりの確率で回頭性が上がり、ステアリングレスポンスはアップ。また、バネレートが高まるため、タイヤを路面に押さえつける力、つまりグリップが向上する。また、ショックの減衰力が変化し、容量アップしているので、激しい動きでも熱ダレすることなく減衰力を維持し、ハードな走りにも、伸び側、縮み側ともに余裕あり。つまり足まわりの動きそのものに余裕ができる。
 とまぁ、これらのことが取り付けても体感できないようならその製品は怪しい。いずれにしろ、そのサスキットは激しい走りにふったか、それともコンフォート系にふった製品か? など製品を見ただけではわからない。ホームページやカタログで各製品の傾向を確かめる。そこにサスキットの性格、性質等の記載がないような会社の製品は避けたほうが無難だ。
写真は「HKS」製ミニバン、ワゴン専用の車高調整式サスキット。スポーツカー用サスキットをベースにスプリングやアッパーマウントの材質などを仕様変更して乗り心地も重視。
 エアロパーツ
 FRPかABS樹脂か材質に注意
 最近はディーラーオプションで、けっこう激しいエアロパーツを販売してるようだが、これらのほとんどはABS樹脂という材質。柔軟性があり衝撃に強く割れにくいが、成型に手間がかかるため高額になる。
 対してアフターパーツのエアロでもっともポピュラーなのがFRPという素材を使ったもの。成型が簡単で薄く作るのも厚く作るも自由自在。廉価に作ろうと思えばそれも可能だ。もともと強度的には高い材質だが、柔軟性はなく、大きな衝撃で割れやすい。購入するとき、そのエアロの材質を確認しておくことは重要だ。
 さらに、忘れがちなのが塗装代。ほとんどの製品は未塗装で、フロント、リヤ、サイドのセットともなれば10万円コースもあり得る。塗装の料金も予算に加えておくこと。また、取り付け料金も必要……。クルマ全体のコーディネートともなれば、どこで購入するにしても、まとめていくら必要か、エアロパーツを扱っているボディショップやメーカーに相談するのが賢明だ。
ディーラーでも購入できる「無限」製のエアロ。ノーマルシルエットを活かしつつボリューム感を引き出す。まるで純正ラインアップにあるかのように仕上がるのが昨今の流行り。
 カーオーディオ
 タイムアライメントが今後の主役機能
 ものすごくスタイリッシュで対応メディアも豊富、もちろん「これでもか」というほど多機能で高性能。
 カーオーディオのヘッドユニットの話だが、付け加えるなら、とてもリーズナブルな価格というのも見逃せない。2DINの多メディア対応オーディオでも6万円程度が上限か。それ以上の価格帯はハイエンド機と呼ばれる部類に属すが、機能的には大差なく、主に内部で使う部品の質の違いがもたらす音質のよさを追求したモデルとなる。
 というわけで、予算を踏まえて考えるヘッドユニット選びは個々の自由だろう。選択肢は豊富だ。ただし、発展性を考えれば最近の流行りであるタイムアライメントと呼ばれる調整機能が付いている製品をオススメする。
 どのポジションでも座席とスピーカーの間の距離差、すなわち音が到達する時間差をデジタル信号処理で補正し、音場再生効果を高める。5.1chシステムにしたときのサラウンド効果もこのタイムアライメントが必須となる。ぜひともほしい機能なのだ。
タイムアライメント機能を備えたオーディオとともに、今年の流行りとなりそうなのが1DINタイプのDVD-Videoまで再生できるプレーヤー。各社から6万円前後の価格帯で発売されている。
ADVICE
ADVICE
見かけの新しさや新機能よりベーシックな性能、品質が大事
 いくらカッコいいエアロパーツでも、取り付け精度が低い製品は付けてみて興ざめ。ボディにフィットしないエアロは悲しくなってくる。スポーツマフラーだって、いくらリヤのシルエットが映えても、多少はパワフル感を感じなければウソくさい。当たり前のことだけれど、クルマのアフターパーツはしっかり取り付けることができて、きっちり機能することが大前提。基本性能を備えて、なおかつ純正品にはない性能が引き出せるものを選びたい。
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