マツダ・RX-7
唯一無二のロータリーエンジン世界に類のないスポーツカー
昭和53年に登場したSA22型が初代。写真のモデルは最終型となるFD3S型で、平成3年〜14年に製造された3代目にあたる。
言わずと知れたロータリーエンジンを搭載するFRスポーツ。軽量なロータリーエンジンをフロントミッドシップに搭載したことで、ライバルを圧倒するハンドリング性能を発揮。今回掲載したクルマのなかでは、もっともスポーツカーよりのモデルだ。発売当初のエンジンの最高出力は225馬力であったが、平成8年に265馬力、10年に280馬力にパワーアップしている。
グレード展開は年代によって複雑なため割愛するが、ビルシュタインダンパー採用のモデルなども用意される。
■平成11年式タイプR(5MT)
●全長×全幅×全高:4285×1760×1230mm ●車両重量:1260kg ●エンジン:直列2ローター・ターボ
●総排気量:1308cc ●最高出力:280ps/6500rpm ●最大トルク:32.0kgm/5000rpm
●10・15モード燃費:8.1km/L ●サスペンション前後:ダブルウイッシュボーン
●ブレーキ前後:Vディスク ●タイヤ前後:225/50R16 ●新車時価格:347.0万円(消費税別)
中古車相場
平成11年式:タイプRS …………………………………… 193万円
平成11年式:タイプR ……………………………………… 179万円
※上記価格は2008年5月現在のものです。
●高い位置にあるセンタートンネルと、直立したシフトレバーが印象的。非常にタイトでスポーツカーらしいコクピットだ。
ユーノス・コスモ
二度と表れないかもしれない3ローターエンジンに注目!
コスモの名は昭和42年に発売された世界初のロータリーエンジン搭載車コスモスポーツに由来する。写真のモデルは平成2年に登場したユーノス・コスモ。ユーノスチャンネル専用に開発されたモデルで、プラットフォームも専用のものであった。
なんといっても最大の特徴は20Bと呼ばれる3ローターエンジンを搭載したこと(13B型2ローターも存在)。世界初、そして世界で唯一の3ローターエンジン搭載市販車である。
バブル期に開発されたこともあり、あらゆる部分が豪華。世界初となるGPS式のナビゲーションを搭載したグレードも用意されていた。
■平成6年式20BタイプE CCS(4AT)
●全長×全幅×全高:4815×1795×1305mm ●車両重量:1640kg ●エンジン:直列3ローター・ターボ
●総排気量:1962cc ●最高出力:280ps/6500rpm ●最大トルク:41.0kgm/3000rpm
●10・15モード燃費:6.4km/L ●サスペンション前:ダブルウィッシュボーン ●サスペンション後:マルチリンク
●ブレーキ前後:Vディスク ●タイヤ前後:215/60R15 ●新車時価格:532.5万円(消費税別)
中古車相場
平成5年式:20BタイプE …………………………………… 128万円
平成6〜7年式:13BタイプSX ……………………………… 55万円
※上記価格は2008年5月現在のものです。
●1795mmという大柄なボディでありながら、リヤシートは2名分しか用意されないという贅沢さ。
スバル・アルシオーネSVX
今も色あせない未来的なスタイリング
アルシオーネは昭和60年にデビューしたスポーツクーペ。ここで紹介するアルシオーネSVXは、平成3年に登場したアルシオーネの後継に当たるモデルだ。
SVXはアルシオーネ時代にVXのグレード名で登場した水平対向6気筒エンジンを引き継ぐ形となっていて、4気筒車の設定はない。また組み合わされるミッションも4ATのみとなっている。
なんと言ってもウエストラインから上の部分がすべてガラスで覆われるような未来的なスタイルが目を引く。発売当初は未来的すぎる印象であったが、現代でも通用する独自性が光る。スバルらしく駆動方式は4WDを採用している。
■平成4年式バージョンL(4AT)
●全長×全幅×全高:4625×1770×1300mm ●車両重量:1620kg ●エンジン:水平対向6DOHC
●総排気量:3318cc ●最高出力:240ps/6000rpm ●最大トルク:31.5kgm/4800rpm
●10・15モード燃費:7.0km/L ●サスペンション前後:ストラット
●ブレーキ前後:Vディスク ●タイヤ前後:225/50R18 ●新車時価格:399.5万円(消費税別)
中古車相場
平成5〜7年式:バージョンL ……………………………… 47万円
平成5〜7年式:S4 ………………………………………… 42万円
※上記価格は2008年5月現在のものです。
●室内の雰囲気も独特。ドライバーズシートに座ると、異空間にさまよいこんだような印象。